137. 性格類型テストや360度評価の限界と新たな測定手法
ハーバード大学教育大学院教授カート・フィッシャーが提唱したダイナミック・スキル理論は、近年、教育現場や企業組織において広く活用され始めています。 カート・フィッシャーの共同研究者であったセオ・ドーソンとフィッシャーの弟子たちによって設立された、米国のレクティカという組織は、...
127.「DiscoTests」の中身:2020年度大学入試改革を見据えて
これまでの記事で紹介してきたように、DiscoTestsは知識の絶対量を測定するものではなく知識の活用力を測定することに主眼が当てられています。さらに、生徒一人一人の学習・成長プロセスに応じた学習提案を実現することを目的にしています。...
126.深層能力涵養に有益なフィードバックと害悪なフィードバック
認知的発達心理学の枠組みに基づいた発達測定をした後に、どういったフィードバックを行うかということがその人の発達や学習を支援するためには重要であると言われています。確かにアセスメントを受けただけでは全く意味がないので、この指摘は正しいと言えば正しいのですが、現実はそれほど簡単...
62. 新たな測定手法開発の際に考慮するべき点:レクティカでのインターンを回顧して
セオ・ドーソンが設立した発達・学習測定サービス提供機関レクティカ(米国マサチューセッツ州に拠点を置く)でのインターンも無事に終了し、そこで得た学びをこれまでほとんど共有していなかったため、これから少しずつ話せる範囲でシェアをしていきたいと思います。...