1151. 発達測定に関するメモ
今日は早朝から午後にかけて雨が降り続いていた。時折激しい雨が降り、時に小雨が降るというような天気であった。 夕方からはすっかり晴れ間が広がり、雨と晴れの落差の激しい一日だった。そうした天候の落差の最中、私は一日中ずっと論文を読み続けていた。「タレントアセスメント」の最終試験...
1133. 敬意を払う同年代の哲学者と共に
今朝目覚めた瞬間に、昨夜の夢を書き留めておきたいという強い思いが湧き上がった。起床直後に身体を動かした後、その次に行う朝の習慣的な実践に入る前に、昨夜の夢を書き留めることにした。 昨夜は夢の中で、私が同世代の中で最も敬意を払っている米国人のある哲学者のテーィチングアシスタン...
850. 発達理論に関して進展のないインテグラルコミュニティー
午前中の最初にネットワーク科学に関する専門書を読んだ後、当初の計画であれば、現在の私の研究で活用している非線形ダイナミクスの手法である「交差再帰定量化解析」に関する一つの論文を読む予定であった。 何のきっかけか、久しぶりに、米国の発達論者ケン・ウィルバーが提唱したインテグラ...
609. 書籍の執筆とオランダ語
今日は、午前中から昼食後にかけて、第二弾の書籍の執筆に取り組んでいた。今日取り掛かっていたのが、本書のチャプターとして最も難解な箇所であり、何をどれほどまでに説明し、何を説明しないのか、ということに注意を払っていた。 当初の予定通り、決められた分量を執筆することができた。こ...
592. 二つのコーディングマニュアルの作成
ここ最近は、他の仕事を優先的に取り上げていたため、自分の研究から少し手を離していた。ここまでの進捗は、とても順調なものであり、毎回のクネン先生とのミーティングのおかげで、確実に研究を前に進めることができている。 今日のミーティングでは、教師と学習者間の行動分類を行うための、...
519. 学びの連環:プログラミング言語「R」について
これまで獲得した知識や経験が思わぬところで力を発揮する、ということに直面した経験は誰しも少なからずあると思う。先日のクネン先生とのミーティングの中で、そのような経験をした。 今回の研究では、応用数学のダイナミックシステムアプローチを活用する前に、統計学の初歩的な手法を活用す...
500. 知性や能力の開発について
非常に穏やかな雰囲気が漂う月曜日の朝。休日から平日に移行したにもかかわらず、フローニンゲンの街は、いつもと変わらない穏やかな時間が流れている。 休日と比べると、自宅の目の前にあるメインストリートを行き交う通行人の数は増えている。それでも、彼らの姿から慌ただしさを感じることも...
485. 知識体系の構築
今日は一日中、「タレントディベロップメントと創造性の発達」というコースの最終試験に向けて、課題図書をもう一度全て読み返すことを行っていた。その分量が膨大であるため、七回のクラスのうち、最初の二回分のクラスの課題図書をほぼ一日かけて再度読み返していた。...
427. 理論創出方法について
今日は大学図書館からの帰り道、先日発見したチーズ屋に立ち寄り、ナッツ類とチーズを購入した。ここはチーズ専門店であるため、やはりスーパーで購入するものよりも味がいい。チーズ屋からの帰り道、科学的な理論を創出する方法についてあれこれ考えていた。...
384. 専門家の能力と使い方について
昨日読んだ論文の中で印象に残っているのは、 "Wither cognitive talent? Understanding high ability and its development, relevance, and furtherance(2013)”...