2644. 【アムステルダム滞在記】幻滅
アムステルダムで迎える土曜日の朝。空は曇っており、気温は低い。 今日のアムステルダムは一日中曇りのようだ。フローニンゲンの天気も確認してみると、ほぼ同様であった。 気温は20度ほとであり、少々肌寒く、長袖で外出をする必要がある。ホテルのチェックアウトまでまだ時間があるので少...
2637. 【アムステルダム滞在記】ゴッホの色彩感覚
国際ジャン・ピアジェ学会への参加に向けて、そろそろホテルを出発しようと思う。学会会場に向かう前に日記をもう一つだけ書き留めておきたい。 先ほどホテルのレストランに降り、エスプレッソをもらい、再度自室に戻ってきた。昨日お世話になったホテルマンのモレノが今朝も受付を担当しており...
2626. ヴァン・ゴッホ美術館と国際ジャン・ピアジェ学会に向けて
薄い雲に覆われた落ち着いた朝。いつも以上に小鳥たちが鳴き声を上げており、その様子は大合唱のようだ。 空に雲が覆われているため、今朝は朝日の光が街に降り注いでいない。それにしても昨日は随分と気温が高かった。 思い返してみると、つい二週間ほど前は寒いことに対して嘆いていたが、こ...
2619. シュタイナーの芸術教育思想の探究に向けて
今日も昨日に引き続き五時を少し過ぎた頃に起床した。起床直後、いつものように体を少し動かし、五時半過ぎに今日の活動を開始した。 まずは起床した直後の内的感覚をデッサンした。これはもう完全に習慣になったようだ。 ここ数日間描いてきたデッサンと比較すると、今日は色や形が穏やかだ。...
2617. 無意識の騒ぎ
今日は午前中の途中から非常に良い天気になってきた。先ほど近所のスーパーに行ってきたが、この天気の良さは大変心地よかった。 スーパーに向かうまでの道は現在工事中である。今日は土曜日にもかかわらず、道には工事に勤しむ作業員の姿があった。...
2612. 旺盛な読書と作曲のパズル性
ここ最近は再び旺盛な読書を行っている。これまでも日々読書を行っていたが、どうしても大学院での研究や講義関係の書籍や論文を読むことが多く、自分が真に探究したいと思うものばかりを読むことはできなかった。 だが今はそうしたことが可能になっている。自らの純粋な探究心に基づいた読書を...
2585. あの世からの手招き
時刻は夕方の七時半を過ぎた。爽やかな風が吹き抜ける土曜日の夕方。 今朝は雲が空一面を覆っていたが、昼過ぎから急に晴れ間が見え始めた。太陽の光が地上に降り注ぎ始めたのに呼応して、小鳥たちが元気よく鳴き始めたのを覚えている。今も耳を澄ませてみると小鳥たちの歌声が聴こえてくる。...
2581. 偽の成人
今日は一日を通じて気温が低かった。室内にいても肌寒く、午前中には暖房をつける必要があった。 今の時間帯も就寝に向けて少しばかり暖房をつけている。今日は午後の早い段階でシュタイナーの書籍を読み終わり、夕食後からは美学に関する書籍を読み始めた。...
2579. 分からないことが分かるということの意味が分かること
今日は曇りがちの空の下、昼食前にランニングに出かけた。近所のノーダープラントソン公園に足を運び、公園内では走る足を少しばかり止め、ゆっくりと公園内を歩いた。 自然の静けさの中に身を置き、心身をくつろがせる。その瞬間の自己に深く落ち着いていく。...
2578. 今朝方の夢とシュタイナー
時刻は昼食前となり、起床してから随分と時間が経ったが、今朝方に見ていた夢をまだ覚えている。そういえばまだこの夢について書き留めていなかったことを思い出す。 夢の中で私は、大学時代の先輩三人と共に、大学の同級生の自宅に向かった。その友人が私たち四人を招待してくれ、彼の家で昼食...