3417. 今日の読書と作曲実践
時刻は午後五時半を迎えようとしている。太陽がほぼ完全に沈み、遠くの空にかすかに薄オレンジ色の輝きが見える。 今日一日を振り返ってみると、また一歩自分のライフワークを深めていったという感覚がある。起床直後に、とある会社について色々と調べることから一日が始まり、そこから作曲実践...
3415. 月曜日の始まりに
今朝は六時半頃に起床し、七時あたりから一日の活動を始めた。今朝は珍しく、日記を執筆するよりも先に、ある会社について色々と調べていた。 コンサルタント時代からの癖か、アニュアルレポートをついつい読みたくなってしまう自分が今でも存在しており、その会社の最新年のアニュアルレポート...
1020. 発達理論と音楽で繋がる縁
私は頻繁に、何か意味があるに違いないというような偶然性と必然性を多分に含んだ出来事に遭遇する。今日もそうだった。 一つには、午後に書き留めていた日記の中にあるように、一冊の書籍と出会ったことである。60年前に出版された書籍が自分の目の前に大切なものとして現れた偶然性。名前の...
175.ハーバード学派とフランクフルト学派の発達思想:甘い香りと苦い味
拙書 『なぜ部下とうまくいかないのか:「自他変革」の発達心理学』の帯文の中で、私の師匠の一人であるオットー・ラスキーが言及しているように、私はハーバード学派とフランクフルト学派の発達思想に強く影響を受けている。私の発達思想は、両者の学派によって育まれたものであると言っても過...
140. 「弁証法思考」に対する誤解:オットー・ラスキーが提唱する高度な思考形態
現在でも何かあるたびにやり取りをしているのですが、JFK大学院時代にお世話になっていたオットー・ラスキー先生が執筆した論文や書籍を少しずつ読み直しています。私はラスキーの測定手法から距離を置いているというのが現状ですが、人間の意識に関する彼の理論モデルから今でも多くのことを...