

1011. 小さな作品をじっくりと数多く
何事も小さなことから始め、それを継続させていくことがいかに大切かを知る。今日は昼食後から、修士論文の手直しを行った。 “Discussion”のセクションにおいて、教師と学習者の発話行動上の発見事項と発話構造上の発見事項を統合させる箇所を執筆し終えた。今日は気付かない間に、...


990. 内発動機と外発動機
ここ数日間は、非常に旺盛な読書に打ち込むことができている。外見上はこれまでの日々と一切変わりのないものに映るかもしれない。 しかし、自分の内側では、ここ最近の読書は以前のものと幾分違った質を持っていることがわかる。それは多分に、自己の純粋な内発動機だけに従って書籍や論文を選...

983. 集合的な観点から個人の発達を捉えること
今日は午前中に、「成人発達とキャリアディベロップメント」という産業組織心理学のクラスに参加した。このコースのタイトル通り、クラスで取り上げられる内容は、私が専門としている発達心理学とも大きなつながりがあり、仕事を通じた人間発達という現象をまた違った観点から考えを深めることに...


963. ある古書店での一冊の書物との出会い
昨夜の夢が私の身体と精神を治癒したためか、今日は心身ともに非常に調子が良かった。「タレントアセスメント」のコースに参加するためにキャンパスに向かって歩いている最中、常に気分が高揚していた。 もうすぐ五月に入るのだが、マフラーを巻き、手袋をはめながらフローニンゲンの街を歩いて...


962. 五月の国際学会と「タレントアセスメント」のコース
今日は朝一番に、論文アドバイザーのサスキア・クネン先生のオフィスに足を運んだ。今日は論文に関する指導を受けに行ったわけではなく、五月の中旬にフローニンゲンで開催される、アイデンティティの発達に関する国際学会に関する打ち合わせをするために先生のオフィスを訪れた。...


946. 晴れた日曜日の朝に
昨日は雨が断続的に降っていた。今日は昨日のような雨雲もなく、晴れた一日になりそうだ。早朝の爽快な空を眺めていると、今日は確実に晴れた一日になると確信していたのだが、天気予報を確認すると、午後から天気が崩れるらしい。 正直なところ、それが信じられないほどに、今この瞬間の空は美...


939. 一年間に読んだ論文の量について
昨日は、「創造性と組織のイノベーション」の試験を午前中に終え、そのコースで課せられている共同論文の執筆に向けたミーティングを行った後、社会科学キャンパスに足を運んだ。いよいよ来週から、フローニンゲン大学での最初の一年目の最後の学期となる。...


905.批判と心理的な投影の関係
今朝起床直後、歯を磨きながら、心理的な投影現象について考えさせられていた。というのも、私は特定の個人を攻撃することはないのだが、より大きな集合的なものに対して攻撃するような考えを持つことが頻繁にあることに気づいたからである。...


886. ピアジェの夢
起床直後から、柔らかい光を放つ朝日を拝むことができた。窓を開けると、清々しい風が部屋に入り込んできた。 季節は完全に春のようだ。今日の午前中はまず、システム科学とネットワーク科学の専門書に取り掛かった。 前者に関しては、システムの制御に関係するサイバネティクスの章を読み進め...


875. 季節の以降に伴って
早朝より、文句のつけようのない快晴が広がっている。日の出も早くなり、私が起床する時間には、すでに空が明るくなっているような状況になった。 冬の時期の日の出は、朝の九時ぐらいであったから、今の状況が幾分信じられないぐらいである。これまでの季節から新しい季節への移行に伴い、私の...