

1224. 出版記念対談を振り返って
昨日は、オンライン教育に関する論文を数本読み、先日ライデンの「スピノザ記念館」で購入した論文集をいくつか読んだ。それ以外には特に何かを腰を据えて読んでいたわけではなく、知人からの質問に回答するために、書斎にある論文や書籍を拾い読みするようなことを行っていた。...

1198. 精神療法の負の側面
間違いなく自分に何かが起こり、その何かが少しずつ自分の奥深くに浸透していく運動が始まったかのような感覚に今包まれている。それを引き起こしたのは、昨日のライデン訪問だった。 昨日の早朝に自宅を出発し、フローニンゲン駅に到着した私は、早朝の肌寒さもあり、駅構内のコーヒー屋でホッ...


1193.「測定主義」の危険性
先ほど、一年目のプログラムの最終試験を全て終えた。今日は、太陽が燦々と降り注ぐ夏日であり、試験会場に行く最中の道のりは、とても暑く感じた。 今日の試験は、「成人発達とキャリアディベロップメント」に関するものであり、一年目のプログラムを締め括る最後の試験だった。この一年間で受...


1189. 『成人発達理論による能力の成長』:高度な能力と具体的な行動との関係性
第二弾の書籍の発売日とフローニンゲン大学の最終試験の期間が重なり、心中穏やかではない。そのような日も、ようやく明日で終わる。 明日からは実質上、夏期休暇に入り、ここから二ヶ月強の間、私はなすべきことをなそうと思う。それは、全く異なる場所に行くための必然的な準備である。...


1173. 書籍の出版日と重なる最終試験
第二弾の書籍が発売された当日、オランダにいる私は、フローニンゲン大学での一年目のプログラムの最終試験に追われていた。 今朝、起床した瞬間に、書籍のことと最終試験のことがどちらも同じぐらいに気になっていることに気づいた。とはいえ、すでに出版されてしまった書籍よりも、目前に迫っ...


1161. 深層意識の変化と日本の心象風景
フローニンゲン大学の一年目のプログラムを締め括る最終試験が二つ迫ってきているためか、それとも第二弾の書籍『成人発達理論による能力の成長』が世に送り出される日が近づいてきているためか、私の無意識の層に荒波が立っている。 それは肯定的なものでも、否定的なものでもないという印象を...


1155. オランダの大学院と米国の大学院
今日は午前中のうちに計画していた通りの数の論文を読み終えた。「タレントアセスメント」のコースの最終試験に向けて、午前中のうちに、パーソナリティアセスメントを含めた、非認知的能力のアセスメントに関する論文を六本ほど読み終えることができた。...


1150. 最終試験へ向けて
今朝は普段以上に長い睡眠時間を取った。それは意図していたことでは決してなく、私の身体と精神がそれを欲していたからであった。 昨日は、「タレントアセスメント」の最終試験へ向けて、もう一度課題論文を全て読み直すという作業を開始した。一つ一つの論文を丁寧にもう一度読み返すという作...

1147. 作曲実践の進展
昨日と同様に、今日も気温が低い。日本はそろそろ梅雨入りの時期だろうか。 フローニンゲンは、先週は日中日差しの強い日もあったが、ここ最近はまた肌寒い気候に戻っている。昨夜の就寝前に寝室の寒さを感じ、また、起床直後にも室内全体が寒いように感じた。...


1139. 多忙な六月の先
ここ数日間、少しばかり日記を書く分量が落ち着いていた。文章を書くことに対して強迫的になるのではなく、それでいて怠惰になるわけでもなく、適度な分量の日記を淡々と記していたように思う。 今日は先ほど、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授と今年度の最後のミーティングを行った。思...