

1617. 実証的教育学のプログラムとコースについて
特に何かに追われているという感覚もなく、何かに対して不安な気持ちを持っているわけではないにもかかわらず、昨夜は就寝中に数回ほど目覚めることがあった。 六時に起床してみると、夜中に何度か目を覚ましていたにもかかわらず、十分な睡眠を取っていた感覚がある。ただし、睡眠中に目覚めて...


1612. コンピューターラボでの実習に向けて
月曜日の訪れとともに、外の世界から雨の音が聞こえて来る。まだ明けない暗い闇の中、降りしきる小雨が書斎の窓ガラスにそっと吹き付けている。 天気予報によると、幸いにもこの小雨はもう直ぐ止むらしい。月曜日は最も講義の多い日であり、午前と午後に一つずつの講義がある。...


1605. 父の誕生日
「あぁ、今日は父の誕生日である」と早朝に気づいた。今朝も昨日に引き続き、マリア・ジョアン・ピレシュのピアノ演奏を聴いている。 一昨日と昨日にかけて、21時間に及ぶ全演奏を聴き終え、昨日再び演奏を聴き返すことにした。早朝のフローニンゲンの闇を切り裂くかのように、ベートーヴェン...


1542. 論文執筆の内的必然性を掴むために
昨日とは異なり、今朝は風も緩やかで、大きな雨雲も見えない。天気予報によると、早朝のみ晴れであり、それ以降は夜まで雨が降るとのことである。 また、明日からも数日間は雨が続く。昨日のうちに、数日分の食料を購入していたため、今日からしばらくは書斎にこもって学術研究と作曲実践に打ち...


1516. MOOCに関する研究インターンシップ
天気がぐずつく午前中に自宅を出発し、二年目の実証的教育学のプログラムで要求されている、研究インターンシップに関するミーティングに参加した。 インターンのコーディネーター二人と私の三人で、今回のプログラムの後半で要となる、研究インターンシップに関してあれこれと打ち合わせを行っ...


1508. フローニンゲン大学での二年目の研究生活の開始
今日からいよいよフローニンゲン大学での二年目のプログラムが始まった。自身にとって欧米で取得する三つの目の修士号となるが、このプログラムを終えた後に、一年間ほど客員研究員として米国の大学院に行き、その後フローニンゲン大学か米国のその大学院の博士課程に進もうと思う。...


1493.受け継ぎ、受け継がれるライフワーク
午前中の仕事が半ばに差し掛かった頃、書斎の窓の外から小鳥の鳴き声が聞こえ始めた。それは「ピヨピヨ」や「ちよちよ」という音として一旦認識されたが、そうした擬音語では表現できない何かを持っていた。 それが音の魅力である。今日は八月の最終日であり、明日からいよいよ九月が始まる。そ...


1448. 天気とデューイのプラグマティズム的美学
早朝の鬱蒼とした雨雲が静かに立ち去り、青空が広がり始めた。薄い雲を残しながらも、広がる青空を眺めていると、オスロ国立美術館で見た印象派のいくつかの絵画作品を思い出す。 それがとても甘く感じる。空の青さと白い雲、そして穏やかな朝の太陽が相まって、甘美な世界を生み出している。そ...

1357. オランダ政府への感謝
昨日の天気予報は晴れを示していたのだが、実際には今日は終始雲が空を覆っていた。そうした中、私は午前中の仕事を終えた後、ランニングに出かけた。 もし天気が快晴であればより爽快な気分になったのだろうが、それでも身体を動かすことは爽快さをもたらす。ランニングの帰りに、いつもトレー...

1324. プラグマティストとしての自覚と準備への邁進
早朝の雷を伴う雨が過ぎ去り、とても穏やかな世界が目の前に広がっている。薄い雲が空を覆っているため、相変わらず太陽の姿を拝むことはできないが、雷雨が止んだことにより、私の気分も変わった。 この天気であれば買い物に出かけることができそうだ。昼食前に、数日分の食料を購入するため、...