

2073. 研究計画書に対する評価
今日は友人のハーメンと共に、キャンパス内のカフェテリアでランチミーティングをした。お互いのインターンシップの進捗状況や修士論文の執筆状況についてまずは確認し合った。 ハーメンは、フローニンゲンの街にあるかなり大きな出版社にインターンをしているそうだ。その出版社は教育系の書籍...


2097. インターン先のオフィスから
朝の九時に自宅を出発した時、外の気温は0度であった。出発前に温かいコーヒーを飲んでいたためか、外に出た時にあまり寒さを感じなかった。 気温が0度とマイナス1度は随分と異なる体感を与えるのだということを昨年知った。今朝の気温は0度であったから、マイナス1度の時のようなあの張り...


2079. ポスタープレゼンテーションの振り返り
ポスタープレゼンテーションを終えた後、その場で得られたフィードバックや質問を振り返りながらフローニンゲンの街を歩いていた。 それらのうちとりわけ重要なものはメモとして書き留めており、そのメモの内容を頭の中で反芻しながら、ここからどのように研究をさらに発展させていこうかと考え...


2058. グルジアへの訪問
今年のフローニンゲン大学の教育科学学科には、総勢で60名ほどの修士課程の学生がいる。そのほとんどは教員経験のある者で占められており、私を除いて他の全ての学生はオランダ人である。 フローニンゲン大学は留学生が多く、多様性が確保されていることで有名であり、確かに発達心理学科に在...


1754. 厳しい成績評価
いよいよ明日は、今学期の最終試験の最後のものを受ける。昨日、先日に受けた「学習理論と教授法」のコースの最終試験の結果が、大学のポータルサイトを通じて知らせられた。 いつもはサイト上の自分のページにアクセスし、そこで自分の試験結果を見ることができるのだが、今回はコースのページ...


1725.「学習理論と教授法」のコースの最終試験を終えて
今日は、午後から「学習理論と教授法」のコースの最終試験を受けてきた。曇り空の中、試験会場に向けて自宅を出発したのは、午後の一時を過ぎた頃だった。 数週間前に早朝に外出する際に、すでにマフラーを巻くような日が何度かあった。もう日中に外出する時にもマフラーが必要かもしれないと思...


1654. 待つ夢・探す夢
今日からまた新しい週が始まる。気づけば早いもので、フローニンゲン大学での二年目のプログラムの最初のクォーターも今週と来週だけとなる。 二つの論文課題も最初のドラフトが出来上がっているため、ここからは追加・修正を施す作業だけとなる。そして、今日を含め、執筆した論文に対して二回...


1643. 発達科学・教育科学・システム科学・ネットワーク科学
数日前に、大学キャンパスで偶然にも、博士課程に所属している仲の良いドイツ人のヤニックと出会った。何やら、どこかの学会で行ったポスター発表のポスターを、自分の研究室の前に張りに行こうとしている最中とのことだった。 そこで少しばかりヤニックと立ち話をしていた。彼は発達心理学科に...


1635. 新たな友人
どこかで書き留めておこうと思っていたのだが、ここで書き留めておきたい。それは、フローニンゲン大学の二年目のプログラムに在籍する中で、一人の良き友人に恵まれたことである。 幸いにも、現在履修しているコースを通じて、一人のオランダ人と友人となった。彼の名はハーメンと言う。...


1625. 卒業証書授与式
雨が降り、雨が止み。雨が降り、雨が止む。 午前中からそのようなサイクルが繰り返されていた。時に激しい風が吹き、雨が真横に降り注いでいる姿や、風が落ち着き、雨が真下に向かって降り注ぐ姿を書斎の窓から午前中に何度も見た。 激しい風と穏やかな風。激しい雨と雨の降り注がない晴れの姿...