

784. 感情の豊潤さに触れること
今日は夕方から、元フローニンゲン大学教授ポール・ヴァン・ギアートの論文に目を通していた。数日前から取り掛かった、エスター・セレンの仕事を体系的に追っていくという試みに加え、ヴァン・ギアートの仕事を再度体系的に深く辿っておきたいという思いが日増しに高まっていた。...


783. 今後の歩みについて
夕方から小一時間程度の時間を使って、九月から進学する予定の「実証的教育学」のプログラムに出願するための志望動機書を作成していた。このプログラムに関しては、かなり以前から調査をし、チリ人のプログラム長にすでに連絡を取ることによって、このプログラムの中で自分の研究をさらに進めて...


781. ダイナミックシステム理論と非線形ダイナミクスの学習
先週から今日にかけて雨の日が続いている。天気予報を確認してみると、日曜日の今日から今週末にかけて天気がずっと悪いようだ。 先週における嵐のような一日しかり、それらは新しい季節がやってくる変わり目を示すかのようである。今日は午前中から、二つの書籍に絞って文献調査を続けていた。...


777. 中国の思想家への関心
昨夜は、中国人の友人であるシェンの自宅で夕食を共にした。オランダ語のコースを一緒に受講した時から、シェンとは仲が良く、彼は非常に親しみやすいパーソナリティーを持っている。 有り難いことに、シェンが中華料理を振る舞ってくれるとのことであり、シェンと久しぶりに会って話をしたいと...


776. フローニンゲン大学のMOOCに関する研究へ向けて
昨夜の台風のような一日が嘘のように、今日は良い天気に恵まれた。今日は午前中から、フローニンゲン大学が提供するMOOCを通じて得られたデータを見せてもらうために、自宅から徒歩で30分ほど離れたザーニクキャンパスに足を運んだ。...


774. 嵐と静けさ
早朝から雨に見舞われ、台風のような風が吹きすさぶ一日だった。今日は「創造性と組織のイノベーション」というクラスに参加するために、社会科学キャンパスへ行く必要があったのだが、豪風の中に雨が混じる天候には苦労をさせられた。 実際のところ、オランダに来て初めてこのような天候に見舞...


770. 研究とコンサルティングへの充実感
今朝、久しぶりに、以前オランダ語を一緒に履修していた中国人の友人であるシェンから連絡があった。シェンは言語学科の修士課程に所属し、欧州の幾つかの言語体系を研究している。 そのシェンから、親切にも夕食のお誘いがあった。以前から、中華料理を一緒に食べようという話をしていたのであ...


768. オランダの大学院における成績評価の厳しさ
以前から少し気になっていたのだが、なぜオランダの大学において退学率が高いのかがわかったような気がした。詳しい統計データは覚えていないのだが、確か日本の大学の中途退学率は、数パーセントからせいぜい一割だったように思う。 一方、オランダの大学においては、その率が三割に到達する。...

767. グループ課題に向けて
燦然と輝く太陽を拝むことのできる崖から、広大な海を見渡すことができ、眼下には薄黒い雲が散逸しているのを目撃した。そのような夢を昨夜見た。 その場所は、どうやら南アフリカにある喜望峰だということが夢の続きからわかった。喜望峰からインドに向けて列車で北上しようとしていた夢の中の...


742. 発達支援における発想の転換:支援する者とされる者
今朝は五時に起床し、朝の習慣的な実践を終えた後に、すぐさま午前中の仕事を開始した。フローニンゲン大学のヘンデリアン・スティーンビーク教授、ポール・ヴァン・ギアート教授、マライン・ヴァン・ダイク教授が共同で執筆した論文をまず最初に読んでいた。...