

867. 探索と関与を通じたキャリアディベロップメント
昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスで行われたグループ課題について少しばかり振り返っていた。この課題は、まずは各人が自分のキャリアディベロップメントの変遷を振り返ることからスタートした。 具体的には、12歳から現在までの年齢を横軸に取り、「探索(explor...


863. オーストリア旅行計画とオランダ政府からの支援について
昨夜は、四月の頭にザルツブルグで行われる学会へ向けた、オーストリア訪問に関する旅程を練っていた。ザルツブルグへ訪れる前に足を運ぶウィーンでの宿泊先を確保し、ザルツブルグでの宿泊先も確保したため、その他に事前予約が必要なものはない。...


855. 今後の進路について
今日は午前中に、論文アドバイザーのサスキア・クネン先生の研究室に足を運び、ミーティングを行った。普段は何気ない雑談からミーティングを開始するのだが、先日クネン先生に執筆してもらった推薦状のお礼を述べた流れで、私の今後の話から今日のミーティングが開始した。...


853. 創造性の発揮に必要なこと
今日も昨日に引き続き、ひたすらに論文を書き続けていた。食べ物の消化が悪くなってしまうほどに、文章を書くことで頭が一杯であった。 書くことだけを続けていると、本当に身体の機能が書くという行為に引っ張られ、消化機能の働きを悪くするようなのだ。それを身をもって今体験している。だが...


850. 発達理論に関して進展のないインテグラルコミュニティー
午前中の最初にネットワーク科学に関する専門書を読んだ後、当初の計画であれば、現在の私の研究で活用している非線形ダイナミクスの手法である「交差再帰定量化解析」に関する一つの論文を読む予定であった。 何のきっかけか、久しぶりに、米国の発達論者ケン・ウィルバーが提唱したインテグラ...


843. 生態系としての言語空間
とても爽快な目覚めと共に、本日の活動を開始した。ここのところ、論文を執筆し続けるという毎日を送り続けていたが、昨日でとりあえずの目処が立ち、一日ほど完全に自由な時間を取れそうである。 自由な時間と言っても、本日の午後からはやはり論文の執筆を行う予定であるが、それでも締め切り...


842. ある金曜日の仕事より
ここ数日間は晴れの日が続き、気温も春らしくなっていた。しかし、今日の夜からまた雨が降り出し、明日以降、数日間は天気が崩れる。 天気予報を通じてその情報を得ていたため、午前中の仕事を終えると、ランニングに出かけた。今朝は五時から仕事に取り組み始めたのだが、仕事に熱中していると...


837. 時の経過に応じるノードの伸縮とリンクの関係性の変化
本日の仕事を全て終え、昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスを少しばかり振り返っていた。クラスもいよいよ佳境に差し掛かり、残すところ、後二回のクラスとなった。 昨日のクラスは、二人のゲストスピーカーが前半の講義を担当した。一人目に登壇したのは、私が所属するプロ...

836. ここからの十年:神保町での古書店の記憶から
今日は本当に暖かい。吹き抜ける風の肌触りも、降り注ぐ太陽の暖かさも、今日が春であるということを疑う者は、この街に誰一人もいないだろうと思う。それぐらいに、今日は春を感じさせてくれる日である。 先ほど昼食を摂りながら、ふと、ここからの十年について思いを巡らせていた。黄色い...


831. 入力と出力への渇望感
先週から引き続き、今週の前半も良い天気に恵まれている。しかし、あいにく今週末から再び数日間ほど天気が崩れるそうだ。 今日の午前中は特に天候に恵まれていたため、午前中の仕事がひと段落着いたところで、ランニングに出かけた。足取りは非常に軽く、心躍るようなリズムでランニングの足を...