3104. 五年振りのハーバード大学教育大学院への訪問
新たな週の始まりである月曜日が静かに終わりに向かっている。時刻は午後七時半を迎えた。 今この瞬間のフローニンゲンの空は曇っている。幾層かにまたがる雲がゆっくりと進行している姿が見える。 そういえば今日は、午後に書斎の窓の外に静かに佇む赤レンガの家々を眺めていたことを思い出し...
3094. 秋の到来を感じながら思うこと
時刻は午後三時を迎えた。先ほど、現在協働執筆中の書籍について、協働執筆者の方とオンラインミーティングを行った。 いよいよ本書の執筆も残り二章となり、佳境に入った。残りの二つの章でどのようなことを盛り込んでいくのかを中心に、一時間半ほどミーティングを行った。...
3090. キャサリン・エルギン教授の書籍
夕日がまるで喜びのダンスを踊っているかのようである。時刻は午後の六時を迎えた。 今、ちょうど西日が書斎に差し込んでいて、書斎の中は暖かい。今日は一日を通して非常に肌寒かったため、西日の優しい温かさの恩恵が身に沁みる。空には依然として雨雲が残っているが、今はこのようにして夕日...
3068.【北欧旅行記】GRE試験の結果について
昨日、ETSからGRE試験の公式な結果に関する連絡を受けたことを昨日の日記に書き留めていたように思う。無事に一回で比較的納得のいく結果が得られたことを嬉しく思う。 確かに理想は、読解・語彙セクションで160点を超えることであり、ライティングセクションで5.0を超えることであ...
3064.【北欧旅行記】突然の睡魔とGRE試験の結果
今朝は十分な睡眠を取ったはずだったのだが、先ほどは一時間半ほども仮眠を取ることになった。昼食後にホテルの自室に戻ってきてしばらく経つと、突然睡魔に襲われたため、ベッドの上でいつものように20分ほど仮眠を取ろうと思ったのだが、結局午後三時近くまで寝ることになった。...
3041.【北欧旅行記】取りとめもない考え
天気予報の通り、午後五時頃から雨が降り始めた。午後八時を迎えた今も小雨が降り続いている。雨の降るストックホルムの町並みをホテルの自室からしばらく眺めていた。 本日ノーベル博物館を訪れた際に購入した『ノーベル賞の百年:創造性の素顔(2002)』を先ほど読了した。写真も豊富に掲...
3030.【北欧旅行記】北欧旅行に向けた出発の朝
今朝は五時半過ぎに起床し、起床した直後にシャワーを浴びた。今日からいよいよ北欧旅行に出かける。 昨夜から雨が降り始めていたが、今は止んでいる。これからもうしばらく天気がもってくれればと思う。 昨日は夜遅くまで今後の旅行の準備をしていた。「今回の」ではなく、「今後の」である。...
3029. 夕方の作曲実践とTOEFL試験に向けて
先ほど降り始めた小雨がまた止んだ。窓の外の街路樹をぼんやり眺めてみると、数日前と比べて、さらに紅葉が進んでいることに気づいた。 夏の終わりと新たな季節の始まり。自然の運行と呼応するように自分の人生が進んでいくのを感じる。...
3027. スティーブ・サイデル教授からの返信メール
普段は早朝にメールを確認することはないのだが、今日は明日から始まる北欧旅行の旅程の最終確認のためにメールを早朝に開いた。すると、一通のメールが目に止まった。 そのメールの差出人は、ちょうど私が出願を考えているハーバード大学教育大学院(HGSE)の芸術教育に関するプログラムの...
3025. 学ぶことを託されて
時刻は午後の三時半を迎えた。フローニンゲンに到着するまであと30分ほどになった。 スキポール空港駅を出発して以降、ずっと日記を書き続けているように思う。何かが自分の内側から外側に流れていくのがわかる。 先ほどは、ハーバード大学教育大学院(HGSE)への出願について書き留めて...