591. シンタクラース祭
フローニンゲンの街が白銀世界になりつつある。今朝の起床後、書斎の窓から見える風景の中に白色が強まっているのを実感した。今日は、最高気温ですらマイナスを記録している。 このような寒さの中、午前中に論文アドバイザーのサスキア・クネン先生の研究室を訪問した。先生の研究室に向かうま...
568. 何気ない日常より
今日は早朝から、昨夜の就寝前に気にかかっていたことを調べる作業から仕事を開始した。昨夜、ダイナミックシステムアプローチに関する文献を読んでいた時に、そこで紹介されている発達の原理が、アメリカの思想家ケン・ウィルバーが提唱した「20の発達原則」と大きく重なることに気づいたのだ...
553. コーディングマニュアルの作成
午前中の仕事を終え、久しぶりに天気に恵まれたフローニンゲンの街をランニングしに出かけた。天気の冴えない日が続いていたこともあり、今日の暖かな気候は、私の気持ちを高揚させてくれた。 そうした気分からだろうか、今日はいつもと違うコースを走っていた。お決まりのノーダープラントソン...
549. クネン先生とのミーティングより
今日は、午前中に論文アドバイザーのクネン先生とのミーティングがあった。隔週で先生とミーティングをする機会があり、これは自分の研究を着実に前に進めるための、良いマイルストーンになっている。 それにしても、研究がこのように確実に前に進んで行く現象は、とても不思議なものとして自分...
529. 内側の灯火と超常現象
今朝、目を覚ましてみると、昨日と同様に、書斎から見える大通りに霜が積もっていることに気づいた。外は完全に冬景色である。そうした外の寒さとは対照的に、自宅の中は非常に暖かい。 こうした外と内とのコントラストは、ニューヨークに在住していた時と状況が似ている。しかしながら、両者で...
500. 知性や能力の開発について
非常に穏やかな雰囲気が漂う月曜日の朝。休日から平日に移行したにもかかわらず、フローニンゲンの街は、いつもと変わらない穏やかな時間が流れている。 休日と比べると、自宅の目の前にあるメインストリートを行き交う通行人の数は増えている。それでも、彼らの姿から慌ただしさを感じることも...
494. 標準化と実際の現場を想定することの大切さ
今日は午前中の仕事を終え、気分を変えるためにランニングに出かけた。今日のランニングでは、いつものノーダープラントソン公園ではなく、来週の最終試験の会場を下見に行こうと思い、試験会場のあるキャンパスまで走って行った。 自宅から北に15分ほど走ると、試験会場であるザーニクキャン...
482. エネルギーの自己創出
昨夜は、夢の中で大きな音楽が鳴り響いていた。夢の世界の中で大きな音楽が鳴り渡っている時はいつも、夢の中の自分の心身が活性化されているような感覚に包まれる。実際に夢から覚めてみても、現実世界での自分の心身が活性化されているから不思議である。...
480. 日常的な非日常的休日
今日は、非常に仕事がはかどった日曜日であった。早朝にオンラインゼミナール用の教材を作成し、研究プロジェクトに向けて文献リストを作成し始めた。ここからは哲学書や専門書から少し離れ、数多くの学術論文を読み込んでいくことになるだろう。...
462. アヒルとパーソナリティ
今日はクネン先生と研究プロジェクトに関するミーティングを行った。決められたペースで定期的に行われるこのミーティングのおかげで、研究が順調に進んでいくのを実感している。 昨日は非常に暖かい日曜日であり、初冬の中休みという感じであった。今日も引き続き比較的暖かい一日であった。ク...