1642. 記号化以前の世界の中で
昨日私は、夕食を摂りながら、自分が日々従事していることは、記号創造の営みなのだと理解した。科学論文の執筆にせよ、作曲にせよ、記号を生み出す活動に他ならないのだとわかったのである。 発達心理学者のロバート・キーガンは、私たちは絶えず意味を構築することを宿命づけられた生き物であ...
1598. セルフモニタリング
幸運にも雨に見舞われることなく、先ほどランニングを行うことができた。早朝の予報では昼前から小雨が降る予定だったのだが、天気の様子を実際に確認して、なんとか大丈夫だろという予想を立てて、ノーダープラントソン公園へランニングに出かけた。...
1486. 作りに作る生活
今日は天気に恵まれ、昼食前にランニングに出かけた。ノーダープラントソン公園はいつものように近隣住民の憩いの場としての役割を果たしており、犬の散歩をする多くの人や、芝生の上でくつろぎながら、昼の太陽光が反射する池を眺めている人たちを見かけた。...
1460. 日記についての所感と夏祭りの終わりから
午前中オンラインミーティングを行い、知人の方と話をする機会があった。日々の生活の中で他者と対話をするということは、多くの気づきを得るということに加え、自己と他者との共通点や相違点、さらには共時性を理解し、人間存在に対する認識をより深めることにつながると改めて思った。...
1385. 「日記的随筆」「随筆的日記」の確立に向けて
早朝はあいにくの曇り空だったが、自分の思いが届いたのか、昼食前から晴れ間が広がった。数日前に計画していた通りに、昼食前にランニングに出かけた。 欧州に渡って以降、曜日の感覚というものがいよいよ無くなり、今日が平日の水曜日であることにはたと気づかされる。八月に入っても依然とし...
1375. 何気ない月曜日の午後
早朝の仮眠のおかげもあって、心身がとても爽快な感じがする。昼食後、散髪をしに出かける。 来週の火曜日から北欧旅行が控えており、その前に髪をスッキリさせたいと思っていた。自宅を出発すると、爽快な夏空が広がっていた。 七月のオランダはどうも雨が多く、このところ天気が優れなかった...
1315. この時の流れのように
初夏の優しい太陽光と吹き抜ける清々しい風。今日は快晴に恵まれ、しかも初夏にふさわしい気候だった。 昼食を済ませた私は、大学の学生支援課に足を運び、二年目のプログラムの学費を納めた。二年目のプログラムは、気づけば欧米で取得する三つ目の修士号となる。...
1291. 何気ない日の何気ない振り返り
今日は起床直後に突発的な雨が降ったが、午前中の早い段階で天候が回復に向かった。そのおかげもあり、昼食前にノーダープラントソン公園にランニングに出かけた。 雨が止んだ後の晴れ独特の空気と香りが漂う中、私は颯爽と公園を走っていた。現在の仕事が思考を司るものであればあるほどに、自...
1257. 人財育成に関する深い知識を獲得する必要性
先週から今日にかけて天気があまり優れなかったが、今日は一日を通して良い天気だった。午前中の仕事を終えたところで、近所のノーダープラントソン公園へランニングに出かけた。 ここ数日間、書斎にこもりっぱなしであったため、久しぶりに外に出て自然の空気を吸うことは大変心地よかった。自...
1211. ブラックスワンとバグ:個人と集合の発達に不可欠なもの
昨日、マライン・ヴァン・ダイク教授との面会を済ませた私は、社会科学キャンパスを後にし、自宅に向かっていた。キャンパスから自宅に戻る時は、いつもノーダープラントソン公園を通ることにしている。 ここは市民の憩いの場所であり、四季折々の変化をそこにいつも見て取ることができる。今の...