3694. 神々の音を求めて
時刻は午後七時半を迎えた。今日もゆっくりと終わりに近づいている。 今この瞬間のフローニンゲンは、とても穏やかな夜の世界が広がっている。だが、今日は本当に天気の移り変わりが激しい一日だった。 早朝に小雨が降り、それが止み、曇り空になった。そこから再び雨が降り始め、雨が止むと共...
3629. ドルナッハの精神科学自由大学:音・色・意識・エネルギーの探究に向けて
今朝は六時前に起床し、六時半を迎える前に一日の活動を始めた。気がつけば、今日は新年四日目となる。 今年は一切正月らしい過ごし方をしていない。その期間において、自分のライフワークに従事し続けるような日々が続いていた。それがもたらす充実感を思うとき、これからの正月はこのような形...
3526. 60代からの探究項目と夢の続き
一日の取り組みに関する計画について書き留め、夜に見ていた夢について書き留めることによって、一日の活動に向けた準備が整うのを感じる。また、それらのことを書き留めることによって、一日全体が充実したものになることを毎日実感している。...
3442. ティール以降の発達段階の限界に関する良書
今朝は五時に起床したおかげもあり、午前中の時間を有意義に過ごすことができている。先ほどまで作曲理論の書籍を二時間ほど読み進めており、ここで一度発達心理学のテキストに戻りたいと思う。 早朝の時点では、スザンヌ・クック=グロイターの発達モデルを活用し、段階5、5/6、6の特性と...
3423. 教師の腕をへし折る夢
時刻は七時半を迎えようとしているが、一向に辺りの闇が晴れる様子はない。先週までは、この時間帯には少しずつ明るくなってきていたのだが、この一週間で日の出の時間も随分と遅くなってしまったようだ。少なく見積もっても、辺りが明るくなり始めるのは八時を過ぎた頃だろうか。...
3422. トランスパーソナル心理学を探究する選択肢
今朝は六時前に起床し、六時を少し過ぎたあたりから一日の活動を始めた。昨日よりも一時間半ほど早い起床となった。 この時間帯のフローニンゲンは闇に包まれており、道路を眺めると、昨夜はみぞれが降っていたことがわかる。今日も気温は低く、最高気温は3度ほどである。ただ幸いにも、今日は...
958. 七年前と今
早朝に日記を二つほど書き留めた後に、朝食の果物を食べた。ソファに腰掛けながら、ぼんやりと壁にかかった絵画を眺めていると、先ほどの日記が自分に強く作用しているのを感じた。 何かが書き足りなかったのか、それとも新たなものが内側から湧き上がってきたのか、再び日記に書き留めておきた...
299. 自己超出の時へ
休日の今朝は、フローニンゲンの街を代表するサッカーチーム「FCフローニンゲン」のスタジアムまでランニングをしてきた。いつもと違うコースを走るというのは、何かと新しい発見があり、実に新鮮である。 街中を走るというのは、近くの公園を走る時とはまた一味違う意識状態の中で体が動いて...
21. 平常心の価値とスキルレベル
発達を階段状あるいは梯子上のプロセスとみなしてしまう伝統的な発達理論とは異なり、スキルは構成的な網の目構造を構築しながら発達していくというカート・フィッシャーの考え方は、スキルが持つ多様な発達過程やそれが動的に構築されていくという側面を見事に反映しています。...