3332. 他者理解と一なる心の可能性
時刻は午後の七時半を過ぎた。つい先ほど夕食を食べ終え、これから就寝までの最後の活動に従事していく。 具体的にはハイドンに範を求めて一曲作り、時間が余れば音楽理論に関する書籍を眺めていく。今日は本当に旺盛な読書を行うことができ、いつも以上に充実感がある。...
2092. 気づきの意識と自己の基底
ここ最近のことなのだが、毎日が新たに始まることが不思議でしょうがない。さらには、再び自分として一日が始まることが不思議で仕方ないのである。 そのような感覚に見舞われたことはないだろうか。朝目が覚めた瞬間に、再び自分が自分として活動をし始めることの不思議さ。...
766. 書くことは留まること、留まることは真実に近づくこと
——すべて急ぎゆくものは、たちまちに過ぎる。とどまるもののみ、私たちを真実の世界に導く——リルケ 今日は午後から、「状態空間分析」に関する専門書を読んでいた。この分析手法は、現在取り組んでいる私の研究の中で重要な役割を果たす。...
⭐️お知らせ:「ジョン・エフ・ケネディ大学留学記」
2年前(2013年)に卒業したジョン・エフ・ケネディ大学大学院での学びをまとめた留学記が完成しました。留学記はこちらからダウンロードすることができます(ジョンエフケネディ大学留学記)。 以下、序文より抜粋。 「ジョン・エフ・ケネディ大学留学記」に関心を持っていただき、どうも...