835. 研究の進捗状況
早朝起床してみると、ようやく朝の六時あたりに日が昇り始めるようになった。朝の習慣的な実践を済ませる頃には、あたりはすっかり光の世界に変貌し、闇夜の世界はもはやそこにはなかった。 薄い青色の空に、真っ白い見事な月が浮かんでいるのが見えた。それを眺めた時、自分の心も白く浄化され...
794. 再帰定量化解析(RQA)と交差再帰定量化解析(CRQA)
一時間ほど前に今日の午前中に関する振り返りを行った後、別の仕事に少しばかり取り掛かっていた。その仕事の最中、振り返りが足りなかったためか、先ほどのラルフ・コックス教授とのミーティングで得られた事柄に思考が巡っており、仕事が少し上の空であった。...
776. フローニンゲン大学のMOOCに関する研究へ向けて
昨夜の台風のような一日が嘘のように、今日は良い天気に恵まれた。今日は午前中から、フローニンゲン大学が提供するMOOCを通じて得られたデータを見せてもらうために、自宅から徒歩で30分ほど離れたザーニクキャンパスに足を運んだ。...
769. ダイナミックシステムアプローチと非線形ダイナミクスを活用した実証的コーチング
午前中の仕事を終え、昼食を済ませてひと休憩入れてから、「複雑性とタレントディベロップメント」というコースで、一緒にグループワークを行うことになったインドネシア人のタタとキャンパス内のカフェでミーティングをするために、自宅を後にした。...
763. 日々の習慣から
今朝は少しばかり奇妙な夢によって起こされたと言える。夢の中身そのものに囚われるのではなく、そのシンボルが持つ意味について少しばかり考えていた。 だが、夢を分析するに資するほどの知識を私は持ち合わせているわけでもないため、やはり感覚的な印象を頼りにそのシンボルについて考えてし...
755. 三つのリサーチクエッション
昨日、ドビュッシーのピアノ曲が流れてきた時、思わず仕事の手を止めた。そこには、私の身も心も、そして時間すらも溶かしてしまうかのような甘美な旋律が流れていた。 この曲にはどこか、今の自分の感情を変容させるような不思議な力が込められていたのだ。ドビュッシーは印象主義を代表する作...
720. 底なしの明るさの中で生きることと研究の進展
今日は三週間ぶりにクネン先生とのミーティングがあった。先週は、クネン先生が休暇を取り、スペイン領の島を家族と訪れていたため、ミーティングがなったのだ。 今朝、先生とのミーティングに向けて自宅を出発した私は、歩いている最中、絶えずこみ上げてくる笑いをこらえることができなかった...
708. 最終試験に向けての雑記
いよいよ明日は、「複雑性と人間発達」のコースの最終試験がある。試験に向けて、先週から今日にかけて集中的にコースの振り返りを行っていた。 前回の「タレントディベロップメントと創造性の発達」というコースの最終試験は、試験時間二時間の中で六問の記述問題に回答することが要求されたが...
680. 丸い日本語、四角い英語
今日の午前中は当初の計画通り、研究論文の執筆に取り組んでいた。カート・フィッシャーのダイナミックスキル理論を活用した測定手法の測定者内信頼性を算出するために、統計プログラムのRを活用した。 Rを触るのは久しぶりであったが、どのようなプログラムコードを書けばいいのかを含め、作...
679. 知人の書籍とカッパ係数の算出
昨日は、とても御世話になっている知人の方が近日出版した書籍に目を通していた。実は午前中は、フラクタルの特徴と分析手法について記述された論文を読み、自分の研究データを再分析することを行う予定であった。 しかし、その予定以上に、その方の書籍を読むことの方が重要だという思いがあり...