3575. 晴れ渡るクリスマスイブの午前
クリスマスイブである月曜日の午前中が穏やかに進行していく。今日は本当に素晴らしい天気だ。 ここ最近はしばらく太陽の光を見ることがなかったから、今このようにして朝日の光を浴びることができていることに無上の喜びと至福さを感じる。昼食前に買い物に出かける際は、嬉々としてスーパーに...
3337. 形を生み出す実践活動
たった今夕食を摂り終え、これから就寝までの取り組みに従事する。具体的には、ハイドンの変奏曲に範を求めて作曲を行う。 一日の最初と最後に作曲実践を行うことは、自分にとって最良のリズムを生み出しているかのようだ。一日の最初に作曲をすることによって、その日一日のリズムを生み出すこ...
3265. フリードリッヒ・フローベルの教育・発達思想
時刻は午前11時に近づきつつある。早朝にテレマンに範を求めて作曲実践をし、その後、芸術教育の歴史に関する書籍の再読を行っていた。 今その書籍の再読は3分の2ほど終わったところである。この調子で読み進めていけば、午後の早い段階で再読が終わるであろうが、これから昼食にかけては、...
2510. 論文の大きな進展
成層圏が見えるかのような青空が広がっている。時刻は夕方の七時半を迎えた。 この時間帯のフローニンゲンはまだまだ明るく、夕方の四時ぐらいの様相を呈している。気づかない間にこの時間帯になった。 今日は本当に論文の執筆がはかどった。論文の“Discussion”セクションに着手し...
2272. 数理モデリングの学習に向けて
数時間前に書こうとしていた事柄を今再び思い出した。その時は、冒頭に天気について書いていたのだが、主題はそれではないにもかかわらず、結局それが思わぬ主題を呼び込んだ。 あの時に書こうしていたことを今思い出し、それをメモしておいた。それについてまた後ほど日記としてまとめておこう...
2270. 成長の可視化とシミレーションについて
天気というのは本当にダイナミックシステムだと思う。おそらく、数日先ぐらいの近未来の天気の予測は可能だと思うのだが、それより先の将来になるとその予測は難しい。 これは人間の成長に関するシミレーションにおいても当てはまるとつくづく思う。昨年はとりわけ、複雑性科学の一領域であるダ...
2114. 成長支援者に見られる誤認識
相変わらずの寒さであるが、一方で日の出の時間はどんどんと早くなってきている。今は七時前だが、すでに空は徐々に明るくなってきている。 季節が光の世界へ徐々に向かっていることがうかがえる。書斎の目の前に見える裸の街路樹も、しばらくすると再び豊かな緑をつけるだろう。...
1970. 生活環境の変化について思うこと
昨日、米国のとある大学院の教授からメールの返信を受けた。今年の秋からその教授と共に協働研究を行うことができれば幸いだ。 あと半年ほどしたら、私はまた生活環境を変えるかもしれないということについて、いろいろと思うことがある。直近の10年間を振り返ってみたときに、なぜ私がこれほ...
1699. 意味に宿る治癒と変容
今日は六時の起床から始まり、六時半を迎える前から今日の仕事を開始させた。記憶に残っている夢を書き留めることを続けていることもあってか、夢を再想起する力が高まっていることを実感する。 その証拠に、随分と夢の詳細を書き留めておけるようになっている。夢から覚め、夢を再想起すること...
1688. 質的成長と量的成長について
今日も一日中、書斎の中で探究活動に精を出す日であった。先ほど、知人の方からいただいた、「質的成長」と「量的成長」の関係に関する質問について考えていた。 私たちは、ある瞬間にこれまでできなかったことが突然できるようになる、という経験をしたことがあると思う。つまり、私たちは成長...