902.物理学ジャーナルに寄稿された論文からの大きな学び
今日の午前中に読み進めていた五つの論文のうち、三つの論文は物理学のジャーナルに寄稿されたものだった。いずれの論文にも数式が絡むのだが、それほど難解な数式ではなく、また論文のページ数も長くて七ページほどであったから、集中してそれらの論文を読み通すことができた。 とりわけ、...
889.「経路依存性」と己の道について
今日の午前中は最初に、 “Principle of system science (2015)”に取り掛かった。実のところ、今朝はこの書籍を読むのではなく、まずは論文の執筆を進めようと思っていた。 だが、思いの外、早朝に時間があるような気がしたので、その書籍の一章分を読んで...
887. 手を動かして学ぶことの意義
昨日は、午後から研究論文の執筆を進めていた。当初は、ダイナミックシステムの挙動の特性やアトラクター状態の有無などを検証するための、「状態空間グリッド(SSG)」に関する章の修正を全て終えるつもりであった。 しかし、それに着手してみると、意外と手間のかかる作業であった。先日、...
866. アイデンティティの発達と創発について
昨日は、夕方から「複雑性とタレントディベロップメント」というコースの最後のクラスに参加した。前回のクラスに引き続き、今日もゲストスピーカーが講義を担当した。 今日の講義を担当したのは、私の論文アドバイザーであるサスキア・クネン教授だった。クネン先生は本来、アイデンティティの...
857.アトラクターの発達研究に関する今後に向けて
今日の午前中に行われたサスキア・クネン先生とのミーティングでは、具体的に、論文の中で取り上げる「状態空間グリッド(SSG)」について意見交換をしていた。多岐にわたる項目についてディスカッションしていたため、備忘録も兼ねて、それらのポイントを書き留めておきたい。 まずは、...
843. 生態系としての言語空間
とても爽快な目覚めと共に、本日の活動を開始した。ここのところ、論文を執筆し続けるという毎日を送り続けていたが、昨日でとりあえずの目処が立ち、一日ほど完全に自由な時間を取れそうである。 自由な時間と言っても、本日の午後からはやはり論文の執筆を行う予定であるが、それでも締め切り...
837. 時の経過に応じるノードの伸縮とリンクの関係性の変化
本日の仕事を全て終え、昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスを少しばかり振り返っていた。クラスもいよいよ佳境に差し掛かり、残すところ、後二回のクラスとなった。 昨日のクラスは、二人のゲストスピーカーが前半の講義を担当した。一人目に登壇したのは、私が所属するプロ...
835. 研究の進捗状況
早朝起床してみると、ようやく朝の六時あたりに日が昇り始めるようになった。朝の習慣的な実践を済ませる頃には、あたりはすっかり光の世界に変貌し、闇夜の世界はもはやそこにはなかった。 薄い青色の空に、真っ白い見事な月が浮かんでいるのが見えた。それを眺めた時、自分の心も白く浄化され...
832. 論文の進展とさらなる探究に向けて
今日は、午前中と午後にかけて、研究論文の執筆を行っていた。夕方を迎えるまでに、計画通りに文章を描き進めることができた。 先ほどまで執筆に取り掛かっていたのは、論文の “Results”のセクションにおける「状態空間グリッド」に関する部分である。このセクションでは、自分の見解...
827. 冷静さを取り戻すこと
一昨日と昨日に仕事に没入しすぎていたためか、今日は、その没入感と全く同じ熱量を他者に求めてしまう自分がいた。これはあまり良くないことだったように思う。 多くの投入量を持って仕事に打ち込んだ後は、少しばかり自分の気持ちを鎮める必要があったように思う。もう少し思慮深く他者に接す...