1724. ネットワーク的な知識の再編成実践
昨日から意識的に行い始めた学習方法は、非常に効果があることをすでに実感していることを先ほどの日記で書き留めた。振り返ってみると、その原型のような学習方法は、今から三年前にロサンゼルスに住んでいた頃に行っていたことを思い出す。...
1711. 魂の休まる場所へ
すっかりと天気が回復し、今は夕日が眩しく降り注いでいる。これから夕方の仕事に取り掛かる。 それにしても依然として、強い風が辺りを吹き抜けている。これは何の予兆だろうか。何かの始まりを告げる予兆ではなく、何かが終わったことを示すものなのだろうか。...
1593. 憂鬱な天気の中で
端的に述べると、今日はとても憂鬱な一日だった。今はまだ昼を過ぎたばかりなので、一日全体がそうであったと言うことはできないが、午前中においてはそうだった。 早朝から靄がかかり、それが晴れても曇り空しかそこにはなかった。早朝の気温はとても寒く、朝から暖房をつける。...
1565. システム的なネットワークとしての知識体系
昨夜は一日の最後に、今後の創造活動に関する事柄を書き留めていたように思う。それが影響をしてか、昨夜の夢の中にも同様の主題を持つであろうシンボルが現れた。 夢の中で私は、主題の類似性を明確に認識していたことは確かなのだが、それがどのようなシンボルであったかを具体的に思い出すこ...
1298. 夢見の意識の中でのダイナミックシステムに関する気づき
今朝は五時に起床し、五時半から今日の仕事を開始した。ここから夜の九時まで普段と同じように、読みに読み、書きに書く一日を送りたい。 今朝は小鳥の鳴き声に誘われる形で目を覚ました。太陽が完全に昇る前のこの時間帯は、とても清澄な雰囲気を醸し出している。...
1274. 個
先ほど、わずか数分間だが、通り雨がやってきた。あたかもそれが幻想であったかのように、今は晴れ間が空に広がっており、遠くの方で小鳥が鳴く声がする。 穏やかな太陽光が降り注ぐ夕方の中で、私は少しばかりサンフランシスコ時代のことを回想していた。個別具体的な出来事を思い出していたと...
1272. 自己言及と知識の体系化
絶えず自己の内側から現象を捉え、それを自分の言葉として刻み込んでいく日々が、一日、また一日と過ぎていく。 そうした一日は、とても儚いものとして過ぎ去っていくのは確かだが、それは他の何物にも代えがたい一日として自分の内側に刻印されていくのがわかる。欧州での毎日は、こうした日々...
1267. 創作と他者
早朝の黒々とした雲がどこかに消え、薄青い空が広大に広がっている。七月に入って一週目が終わろうというのに、相変わらず涼しい日々が続く。 太陽の光を観察してみると、そもそもそれは夏の激しさを持っていない。日本で言えば、ちょうど冬が終わり、春に向かおうとする時の太陽光のようである...
1237. 人や組織の成長と複雑性科学
早朝の仕事に取り掛かろうとしたところ、昨日読んでいた、ステファン・グアステロ教授の “Chaos, Catastrophe, and Human Affairs: Applications of Nonlinear Dynamics to Work,...
1234. 中学生時代のあの気づきから
ここ数日間、南アフリカのポール・シリアーズという哲学者の仕事に感銘を受けている。彼の論文を読んでみて、非常に感銘を受けたため、早速彼について調べてみると、シリアーズは、若くしてこの世を去っていることを知り、非常に残念な気持ちになった。...