3289. スザンヌ・クック=グロイターの論文の再読に向けて
先ほど買い物に出かけた時、日が出ているにもかかわらず、随分と冷え込んでいることを感じた。外で見かける人は一様にジャケットを羽織っていた。秋がぐっと深まったような感覚がする。 今日は午前中に作曲実践を行い、昨日に引き続き、和書を読み進めていた。午前中に読んでいたのは、小林秀雄...
3075.【北欧旅行記】ヘルシンキ空港のラウンジで想うこと
今日のヘルシンキは快晴に恵まれた。いよいよ北欧旅行も終わりとなり、今夜からは再びフローニンゲンでの生活が始まる。 今回の旅もまた非常に充実したものであり、これからの自分の人生の肥やしになってくれるだろうと確信している。今私は、ヘルシンキ空港のラウンジの中にいる。...
2718. 「外国語を学ぶ意義」の続き
昼食を摂ってからしばらくの時間、スザンヌ・クック=グロイターの論文の続きを読んでいた。クック=グロイターが指摘しているように、外国語を学ぶことは自己の特性を理解する上で非常に重要な役割を果たすと私も考えている。 それは単に認知的な同意というよりも、自分個人の言語体験に根ざし...
2717. 外国語を学ぶ意義と人間発達
雲行きが見る見るうちに怪しくなってきている。午前中には数滴だけ雨が降るような状態が二度ほど訪れた。 今は雨が降っていないが、これは天気予報とは異なって、午後からは少しばかり雨が降るような予感がする。午前中の早い時間帯にエリック・サティの日記を読み終え、その次に発達心理学者の...
2716. 絵画を眺めるように楽譜を眺めること
早朝、自宅の上空は晴れており、書斎の窓から向こうに見える遠くの空は分厚い雲に覆われていた。こちら側は晴れているのだが、向こう側は不気味な黒い雲で覆われている情景を眺めていた。 こちらが晴れている分、あちらの空は黒く見えた。それは色彩のコントラストの影響か何かなのだろうか。...
2395. 内面の発達と言語の発達
今日も静かに一日が終わりに向かっていく。時刻は夜の八時を回ったが、外は相変わらず明るい。 外気も少しずつ確実に暖かくなってきており、明日は曇りだがランニングに出かけようと思う。久しぶりにノーダープラントソン公園を走り、気分転換を図りたい。...
2393. 高度な発達段階の言語特性
気がつくと、今日もいつの間にか昼の時間帯を迎えていた。先ほど昼食を摂る際に、いつもよりもゆっくりと時間をかけて食事をしようと思う自分がいた。 とかくここ数日間は研究で頭が一杯になることが多く、それを引きずる形で食事中にもあれこれと考えが及び、食事にきちんと意識を向けることが...
2067.『ティール組織』について:組織開発への発達理論適用の注意点
『ティール組織』について:組織開発への発達理論適用の注意点
2052. 早稲田大学ラグビー部元監督中竹竜二さんとの対談より
先ほど、リクルートマネジメントソリューションズさんの「オトマナプロジェクト」という大人の学び方に関するプロジェクトの一環として、早稲田大学ラグビー部の元監督中竹竜二さんと対談をさせていただいた。 一時間半に及ぶ対談であったが、その時間はあっという間に過ぎていった。私自身、人...
1400. 能力測定の現状と今後
今日の午前中、オンラインゼミナールの第三回目のクラスが終了した。今日はお盆休み前の最後のクラスであり、ゼミナールはここから二週間ほどの間隔が空く。 これまでの三回は毎週末に行われており、一度中休みを挟むことで、これまでのクラスの内容をゆっくりと振り返ることや受講生同士の自主...