186. 遥かなるフローニンゲン
8月からオランダのフローニンゲン( “Groningen”の発音は日本人にとって困難であり、英語だとグロウニゲン、オランダ語だとフローニゲンに近い音だと思う)という街で、研究者・実践者として新たな生活を始める。8月からの2年間を通じて、自身二つ目・三つ目となる修士号——欧州...
165.「領域全般型」の測定手法の誕生:マイケル・コモンズの階層的複雑性理論
「記事163. ローレンス・コールバーグからカート・フィッシャーへと受け継がれる思想:多様な知性領域に存在する領域全般型の特性」では、ローレンス・コールバーグからカート・フィッシャーに受け継がれた発達思想「領域全般型の発達特性」について紹介しました。...
159. 成人以降の知性発達理論をより深く理解するために:インテグラル理論と方法論的多元主義について
記事「158. 発達理論の歴史と最新の発達測定手法LASについて」の続き これまでの記事を通じて、何度か「インテグラル理論」について言及をしてきました。知性発達理論を語る上でインテグラル理論の枠組みを避けて通ることはできないのですが、未だ当該理論は日本における成人以降の知性...
⭐️お知らせ:「ジョン・エフ・ケネディ大学留学記」
2年前(2013年)に卒業したジョン・エフ・ケネディ大学大学院での学びをまとめた留学記が完成しました。留学記はこちらからダウンロードすることができます(ジョンエフケネディ大学留学記)。 以下、序文より抜粋。 「ジョン・エフ・ケネディ大学留学記」に関心を持っていただき、どうも...