3192.【ボストン旅行記】懐かしのコンブチャ
昨日は、四年振りに「コンブチャ(Kombucha)」を飲んだ。これは昆布茶ではなく、紅茶キノコと呼ばれる飲料であり、植物性の生きた微生物が詰まった発酵飲料だ。 この飲料を初めて知ったのは、私がジョン・エフ・ケネディ大学に所属していた時であるから、今からもう六年ほど前のことに...
3126. 激しい学習衝動:新たに始まる人生
今日はもう日記を書くまいと思っていたが、文章に書き留めておきたい強い思いが湧いてきた。とにかく勉強をしたい。とにかく学びたという抑えがたい気持ちが自分の中から込み上げてくる。 一生自らの無知と向き合うという覚悟を持ってから、無知と真に向き合うためには激しい学びが必要になるこ...
3111. 学び直しに向けて
教育哲学への想いが募れば募るほど、来年からは再び大学院の環境の中で探究活動に精を出したいという思いが強くなる。一方で、大学院に所属しなくても、在野の立場を維持したまま探究を前に進めていくことはできないかと考えてもいる。 これまでの自分を取り巻く状況は、大学院に所属していない...
3068.【北欧旅行記】GRE試験の結果について
昨日、ETSからGRE試験の公式な結果に関する連絡を受けたことを昨日の日記に書き留めていたように思う。無事に一回で比較的納得のいく結果が得られたことを嬉しく思う。 確かに理想は、読解・語彙セクションで160点を超えることであり、ライティングセクションで5.0を超えることであ...
3030.【北欧旅行記】北欧旅行に向けた出発の朝
今朝は五時半過ぎに起床し、起床した直後にシャワーを浴びた。今日からいよいよ北欧旅行に出かける。 昨夜から雨が降り始めていたが、今は止んでいる。これからもうしばらく天気がもってくれればと思う。 昨日は夜遅くまで今後の旅行の準備をしていた。「今回の」ではなく、「今後の」である。...
3024. ハーバード大学教育大学院の出願に向けて
列車は順調にフローニンゲンに向かっている。車窓からはのどかな風景を眺めることができ、それは私の心を落ち着かせてくれる。明後日の朝にもフローニンゲンからスキポール空港に行く際にこの景色を見ることになると思うと、少しばかり嬉しい気持ちになる。...
2983. ジョージア人と日本人の友人からの連絡を受けて
先ほど夕食を摂り終え、これから就寝に向けての活動に入る。今日は就寝前の作曲実践の代わりに、シュタイナー教育に関する書籍を読み進めたい。 今日はすでに二曲を作ったこともあるが、今この瞬間は創造活動以上にシュタイナー教育について知りたいという思いの方が強い。その思いに沿う形で探...
2622. 脳の共有可能性と素粒子とぶつかる体験
昨日の長時間にわたる座禅の際に得られた幾つかの洞察について少し思い出している。もっとも大きな洞察は、洞察そのものが溶解し、三昧のような境地に自己が参入しうるということを体験したことであったが、その他に幾つか興味深いものがあったことを思い出している。...
2409. 科学的探究と哲学的探究の調和に向けて
六時半を迎えたフローニンゲンは、すっかりと明るい世界となった。確かに少しうっすらとした雲が上空を覆っているが、それでもこれから朝日がより鮮明になるだろうという予感がする。 今日は幸いにも雨がほとんど降らないようだ。昨日の天気予報では、ちょうど最終試験に向かう最中に雨が降る予...
2276. ダイバーシティの問題と相対主義的段階の問題
季節が冬と春を行ったり来たりしているのを実感する。季節はどうやら揺れているらしい。 その様子を観察してみると、まさに季節は人間と同じであるように思える。季節も私たちも共に、揺れながらにして進んでいくのだ。 これまでの季節は完全に冬という安定状態にあった。そこから様々な要因の...