2273. 発達現象のシミレーションに向けて
今日は夕食を食べ終えたら、作曲実践に取り掛かるのではなく、まずは生物学の書籍を少し眺めたいと思う。精読をするのではなく、あえて眺めるという表現を使った。 また、生物学の書籍というのも、これは数理モデリングの技法を学ぶためである。数ヶ月前にサスキア・クネン教授の論文を読んだ時...
2270. 成長の可視化とシミレーションについて
天気というのは本当にダイナミックシステムだと思う。おそらく、数日先ぐらいの近未来の天気の予測は可能だと思うのだが、それより先の将来になるとその予測は難しい。 これは人間の成長に関するシミレーションにおいても当てはまるとつくづく思う。昨年はとりわけ、複雑性科学の一領域であるダ...
2071. 時系列データ分析による予測とシミレーション
昨日は普段よりも作曲実践の時間を減らし、その代わりに二冊の学術書を読み進めていた。どちらも現在の、そして将来の自分の研究に関係している専門書である。 一冊は“Introductory Time Series with R (2009)”という書籍であり、もう一冊は“A...
1374. 睡眠と治癒
つくづく睡眠というのは重要であり、不思議な力を持っていると思った。昨夜はいつも通りの時間に就寝し、起床時間もいつもとほとんど変わらなかったのだが、少しばかり脳と心が何かで一杯になっているような感覚があった。 つまり、脳と心も活動を始めるにはふさわしくない状態であり、動きが生...
1364. 発達に必要な「良質な葛藤」と知性発達科学の先端研究
今日は午前中に出版記念ゼミナールの第二回目のクラスがあった。回線の問題以上に、Adobe ConnectとPreziの相性が悪いのか、それともAdobe Connectで画面共有をすると負荷がかかりすぎるのか、それらの問題でこちらの音声が途切れ途切れになってしまったようだ。...
1335. 久しぶりの一時帰国:名古屋での熱情と爽やかな風
この空気。とても懐かしい濃厚な日本の空気が、自分の肺に溢れるように流れ込み、それが全身の細胞を生き生きとさせる。 久しぶりに日本に帰ってきた私は、日本の大地を踏んだ瞬間にそのようなことを思った。今回の滞在先は名古屋だ。名古屋のあるホテルで、一つの学会に参加する。...
1311. 小雨降る日曜日の午後
午前中、複雑性科学の概念を教育研究に適用した論文を四本ほど読んだ。先日にも、複雑性科学と教育に関する専門書を数冊ほどアマゾンで注文していたため、今月と来月は随分とこのテーマについて自分の理解を深めていくことになるだろう。...
1292. ダイナミックシステムアプローチの再探究に向けて
雨雲が視界一面に広がる早朝。起床してみると、寝室の窓から薄い雨雲が広がっているのが見えた。 辺りはとても静かであり、今は激しい雨が降っているわけではない。ただし、昨夜のどこかの時間帯で、強い雨が降っていたことを示す痕跡が辺りに残っていた。...
1291. 何気ない日の何気ない振り返り
今日は起床直後に突発的な雨が降ったが、午前中の早い段階で天候が回復に向かった。そのおかげもあり、昼食前にノーダープラントソン公園にランニングに出かけた。 雨が止んだ後の晴れ独特の空気と香りが漂う中、私は颯爽と公園を走っていた。現在の仕事が思考を司るものであればあるほどに、自...
1282. 夏期休暇のとある日曜日
今日は空が素晴らしく晴れ渡る一日だった。午前中の仕事を済ませた私は、昼食前に近くのサイクリングロードにランニングに出かけた。 今日は日曜日ということもあって、平日よりもランニングをする人が多く見かけられた。七月も中旬に差し掛かりつつあるが、気温も涼しく、今日のような天気であ...