3636. 発達に対する淡い期待と「発達的マゾヒズム」
ヨーロッパの冬は、本当に暗い。おそらく、多くの日本人が何か憧れのようなものを抱きがちなヨーロッパの国々は、ことごとく冬が厳しいのだと思う。それが現実だ。 暗い。今日も外が暗い。 今、コーヒーメーカーが一日分のコーヒーを一生懸命作ってくれている。その音は自分をどことなく励まし...
3623. 醒めた目を持つことの大切さ
時刻は七時を迎えた。今朝は五時半に一度目を覚ましたが、そこで起床することはなく、六時半に起床した。これからゆっくりと一日の活動を始めていきたい。 今日もまた、現在監訳中のウィルバーの書籍の翻訳をレビューして行こうと思う。本日は全七章のうちの、第五章をレビューする。この章は、...
3582. 不思議なエレベーターに乗る夢
時刻は午前七時を迎えようとしている。辺りは闇に包まれており、とても静かだ。 今朝方の夢について先ほど書き留めていたが、実際にはその他にもあと一つ二つほど夢を見ていたように思う。それらの夢については残念ながらもう記憶にない。...
3273. アルフレッド・ビネーのIQテスト
今朝のフローニンゲンは少しばかり霧に包まれており、霧の中で輝く光をぼんやりと眺めていた。今はすっかりと辺りは明るくなり、穏やかな平日の雰囲気が広がっている。 早朝に、テレマンに範を求めて一曲作った。それはとても短い曲だったが、朝の雰囲気とそれに応じて喚起された自分の内側の感...
3271.「対象的思惟」と作曲実践
たった今夕食を取り終え、これから就寝に向けて本日最後の取り組みに従事していく。今日は早朝に、非常に断片的な夢を見ており、その後、夢の世界の不思議さと現実世界の不思議さを比べてみようとする自分がいた。 どちらの世界においても、自分の認知を遥かに超えた現象が絶えず内包されている...
3270. 意義のあるアセスメントについて
人間発達や教育を取り巻く既存のアセスメントは問題が山積みにあるが、いっその事そうしたアセスメントを排斥した方が良いのではないか、という発想もまた非常に短絡的である。 現在読み進めているザカリー・スタインの“Social Justice and Educational...