1895. 仮眠中の不思議な体験
今日は午前中に、「システマティックレビューの執筆方法」に関するコースの第四回目のクラスに参加した。本来、このクラスには、ジョージアから交換留学で来ているラーナと私の二人が受講者として参加しているのだが、今日はラーナが欠席であった。...
1821. いつかのクリスマス:ヴァン・ゴッホ書簡全集の到着
今日は雨が降らず、雲の隙間から時折晴れ間が顔を覗かせていた。一方で、今日の気温はとても低かった。 最低気温はマイナスを記録していたようだ。明日も同じような気候になるらしい。 しかし、明日は今日よりも雲がなく、晴れるそうなので、昼食前にランニングに出かけたいと思う。今日は確か...
1517. 夢見の意識から夢を見ない意識への移行について
昨日から、「評価研究の理論と手法」のコースでとりあげられる“Evaluation: A Systematic Approach (2004)”の二読目に入った。第一章から第三章までのおよそ100ページを精読していった。 初読時に大枠を掴んでいたおかげもあり、今回の再読時には...
1464. 創ることと現象としての自己の考究
時が必然のごとく刻まれ、今日という一日が終わりに差し掛かりつつある。北欧旅行から戻り、日々が充実した形で淡々と自分の内側を通過していく日々が再び始まった。 毎日毎日が新たなスタートであり、同時にそれは一つの大きな終焉に向かって進んでいるという確かな感覚がある。日々を確かな足...
1442. 時の最果てと陰陽的言語世界
今日も相変わらず不思議な感覚が続いている。これはおそらく旅の余韻と呼べるものなのかもしれない。 旅が自己の存在の中を通り抜け、自己の存在が旅の中を通り抜けた後に漂う余韻である。自分の中に何かが通り抜けたという感覚と、自分が何かの中を通り抜けたという確かな感覚がある。...
1418.【北欧旅行記】オスロに向かって
スウェーデンの西岸の街ルンドからオスロへのバス旅行もあと少しとなった。合計で六時間ほどのバスの移動であったが、思っていた以上に快適だった。 ちょうど三時間が経った頃、ノルウェーの国境に近いスウェーデンの街ヨーテボリでバスの運転手が交代となり、そこで20分ほどの休憩を取ること...
1403. 千変万化する無数のシンボルがうごめく意識状態へ
昨夜は就寝前に、自覚的なサトルな意識状態にあった。この意識状態は主に、言葉の形になる前のシンボルを扱っている。 寝室のベッドで目を閉じて仰向けになりながら、意識内に浮かび上がる色とりどりのシンボルを観察し続けていた。人間の意識というのはつくづく興味深く、特にこのサトルの意識...
281. オランダに来てから変化する夢の質
この感覚はしばらく忘れていたのであるが、私は新しい環境に身を置くたびに、睡眠中の夢の質が大きく変わるのである。5年半ほど前に日本からアメリカに渡った時もそうであったし、昨年アメリカから日本に戻ってきた時も、環境を変えた直後の何日かは夢の質に変化が見られたのである。...