899. 静かな土曜日の小さな計画
今日は一日中、幾つかの論文と専門書を読み進めたいと思う。修士論文の執筆に関する目処が立ち、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授からも、提出期限までゆとりがあるため、焦る必要はないという助言を先日のミーティングで得ていた。...
896. 自然のせせらぎに耳を傾けて
昨日、論文アドバイザーのサスキア・クネン先生とのミーティングを終えた後、近くのノーダープラントソン公園を通った。公園の中には、多くの人たちが春の太陽光を浴びながら、芝生でくつろいでいた。 その中には、半袖で芝生に寝転んでいる人もいた。それぐらい昨日の天気は良かった。今日も昨...
895.焦点を絞った探究活動
昨日は、論文アドバイザーのサスキア・クネン先生とのミーティングがあった。「創造性と組織のイノベーション」の最終回のクラスが終わった後、少しばかり大学図書館で時間を潰し、クネン先生の研究室へ向かった。 いつもは、先生とのミーティングを月曜日の午前中に行うのだが、先日の日記で書...
891. アトラクターの特定方法について
昨日は、結局就寝の直前まで自分の研究を進めていた。研究にのめり込んでいたため、これは仕方のないことであった。 というのも、研究で用いる「状態空間グリッド(SSG)」に関して最後の山場を無事に越えた瞬間が昨夜に訪れたため、その手を止めることができなかったのだ。具体的には、教師...
887. 手を動かして学ぶことの意義
昨日は、午後から研究論文の執筆を進めていた。当初は、ダイナミックシステムの挙動の特性やアトラクター状態の有無などを検証するための、「状態空間グリッド(SSG)」に関する章の修正を全て終えるつもりであった。 しかし、それに着手してみると、意外と手間のかかる作業であった。先日、...
884. 差し込む夕日と論文の完成へ向けて
夕方の仕事を終え、夕食を済ませてから窓の外を眺めると、嘘のように日が伸びていることに気づいた。夜の八時近くだというのに、辺りはまだ明るい。 ちょうど昨日に、欧州はサマータイムに入り、それを象徴するかのようである。冬の時期における日の入りが、あれだけ早いものだったことを考える...
882. 今日の仕事と富士山
今日は午前中に、システム科学とネットワーク科学のそれぞれに関する専門書を読み進めたいと思う。両者はともに、これまで読み進めてきたものだ。 前者は、 “Principles of systems science (2015)”であり、後者は、 “Network Science...
867. 探索と関与を通じたキャリアディベロップメント
昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスで行われたグループ課題について少しばかり振り返っていた。この課題は、まずは各人が自分のキャリアディベロップメントの変遷を振り返ることからスタートした。 具体的には、12歳から現在までの年齢を横軸に取り、「探索(explor...
866. アイデンティティの発達と創発について
昨日は、夕方から「複雑性とタレントディベロップメント」というコースの最後のクラスに参加した。前回のクラスに引き続き、今日もゲストスピーカーが講義を担当した。 今日の講義を担当したのは、私の論文アドバイザーであるサスキア・クネン教授だった。クネン先生は本来、アイデンティティの...
864. 状態空間グリッドの創始者マーク・レヴィスからの学び
今朝は五時半に起床し、目覚めと共に、一昨日から昨日にかけて張りのあった肩の凝りがほぐれていることに気づいた。姿勢にはいつも気をつけていながらも、ここ数日間、文章を同じ姿勢で書き続けることが多く、そのために肩に凝りができてしまっていたようだ。...