900. 日記から得られた閃きによる論文の方向転換
今朝方に二週間ほど前の日記を読み返していた。すると、その中で研究論文に関する今後の方針について言及があった。 それを読み返していると、少しばかり自分の考えをさらに先へ進めることができたような感覚があった。端的に述べると、それは研究の方向性を若干修正するようなものである。...
896. 自然のせせらぎに耳を傾けて
昨日、論文アドバイザーのサスキア・クネン先生とのミーティングを終えた後、近くのノーダープラントソン公園を通った。公園の中には、多くの人たちが春の太陽光を浴びながら、芝生でくつろいでいた。 その中には、半袖で芝生に寝転んでいる人もいた。それぐらい昨日の天気は良かった。今日も昨...
857.アトラクターの発達研究に関する今後に向けて
今日の午前中に行われたサスキア・クネン先生とのミーティングでは、具体的に、論文の中で取り上げる「状態空間グリッド(SSG)」について意見交換をしていた。多岐にわたる項目についてディスカッションしていたため、備忘録も兼ねて、それらのポイントを書き留めておきたい。 まずは、...
835. 研究の進捗状況
早朝起床してみると、ようやく朝の六時あたりに日が昇り始めるようになった。朝の習慣的な実践を済ませる頃には、あたりはすっかり光の世界に変貌し、闇夜の世界はもはやそこにはなかった。 薄い青色の空に、真っ白い見事な月が浮かんでいるのが見えた。それを眺めた時、自分の心も白く浄化され...
832. 論文の進展とさらなる探究に向けて
今日は、午前中と午後にかけて、研究論文の執筆を行っていた。夕方を迎えるまでに、計画通りに文章を描き進めることができた。 先ほどまで執筆に取り掛かっていたのは、論文の “Results”のセクションにおける「状態空間グリッド」に関する部分である。このセクションでは、自分の見解...
770. 研究とコンサルティングへの充実感
今朝、久しぶりに、以前オランダ語を一緒に履修していた中国人の友人であるシェンから連絡があった。シェンは言語学科の修士課程に所属し、欧州の幾つかの言語体系を研究している。 そのシェンから、親切にも夕食のお誘いがあった。以前から、中華料理を一緒に食べようという話をしていたのであ...
714. フローニンゲン大学へのコンサルティングサービス
昨日に今学期の最終試験を終えたばかりなのだが、今日も早朝から、普段と全く変わらない生活リズムで仕事に取り組んでいた。 昨日の最終試験であった「複雑性と人間発達」というコースでは、必読文献以外に、担当講師のラルフ・コックス教授から15本程度の参考論文を紹介してもらい、さらに、...
713. 来学期に向けて
昨日、「複雑性と人間発達」のコースの最終試験を終え、ザーニクキャンパスを後にし、試験問題についてあれこれ振り返りを行いながら歩いていた。特に、解答が思うようにいかなかった問題について考えを巡らせていた。 それらの問題については、後日改めて自分の知識を確認しておく必要があるだ...
705. 実証的教育学とMOOC
フローニンゲン大学での二年目の生活について、少しばかり進展があった。二年目の生活において、どのプログラムに在籍しながら自分の研究を進めていくかに関して、二つの選択肢で揺れていたことを以前言及したように思う。 具体的には、「産業組織心理学」のプログラムに在籍しながら、ネットワ...
655. 秋からの進路について
今日は午前中の仕事を済ませ、昼食後に買い物を兼ねて近所を散歩しに出かけた。午前中はあいにくの雪模様であり、午後からの晴れ間を見計らって外出をした。 正味10分ほど晴れ間に恵まれたが、途中から粉雪が舞い始めた。折り畳み傘を広げると、粉雪が傘と触れ合う音が静かに聞こえ始めた。...