2106. 呼吸を用いた遊び
昨日ふと気付いたのだが、私は自分の呼吸に意識的に介入するような遊びに興じていることがよくある。これは呼吸に意識を向け、できるだけゆっくりと呼吸をするような遊びである。 より詳細には、呼吸をできるだけゆっくりさせた時に、自分の心拍数や脳の働きを観察するような遊びである。呼吸の...
2105.「デジタルラーニングと学習環境」の初回のクラス
今朝も青空が広がる、清々しい朝を迎えた。そこにはあの鬱蒼とした寒々とした空はなく、ほのかに青みを帯びた澄み渡る空がある。 そうした空の中で、半月がひときわ美しく光を放っている。華美な輝きではなく、上品な輝き。薄青色の空に、白銀色の輝きを身にまとった半月を私はしばらくぼんやり...
1369. 集合意識を持つ学習場
先ほど出版記念ゼミナールの第二回のクラスが終了した。画面共有をしてPreziを活用するのではなく、Adobe Connectの中でPPTを共有する形を採用することによって、前回抱えた音声トラブルを解決することができて一安心している。...
1312. 自分の中の夏
今朝は五時半過ぎに起床した。昨日は、オンラインゼミナールに向けての資料作りに午後から夜にかけての時間を充てており、そのおかげもあり第三回のクラスの説明資料のほとんどが完成した。 今週末からゼミナールが開講することになるが、開講前までに、少なくとも第四回のクラスまでの説明資料...
1253. Preziを活用したプレゼン資料の作成
今日は午前中に、 “Prezi”というプレゼン資料作成ソフトに関するウェビナーに参加した。Preziを活用しようと思ったのは、五月にフローニンゲンで行われた国際学会に参加した際に、ある研究者が私に勧めてくれたからである。...
1224. 出版記念対談を振り返って
昨日は、オンライン教育に関する論文を数本読み、先日ライデンの「スピノザ記念館」で購入した論文集をいくつか読んだ。それ以外には特に何かを腰を据えて読んでいたわけではなく、知人からの質問に回答するために、書斎にある論文や書籍を拾い読みするようなことを行っていた。...
1143. 知識と経験の血肉化に向けた三つの方策
今朝の起床後、寝室から書斎に向かうために、寝室を一歩離れた瞬間に、自らの学習方法を見直すための三つの方策が思い浮かんだ。これは直感的なものであり、起床直後の私がなぜそのようなことを思いついたのかは定かではない。 とりあえず閃いたものについて書き留めておく。これまで幾度となく...
1135.「認知的資本主義」の進展に伴うMOOCが抱える問題
この五年間、私はオンラインで成人発達理論に関するゼミナールを細々と提供してきた。また、日本国外に長らく居住地があるという都合上、企業組織に対してトレーニングを提供する際にも、オンラインを用いることが多かった。 日本と接点を持つための手段として、オンラインを活用することは避け...
1085. つながる道と開かれる扉
昨夜、就寝前に少しばかりオンライン学習の研究を行っている大学機関を調べていた。これは本当に何気なく調べていただけだったのだが、そこで思わぬ発見をした。 前々から気になっていた米国のある大学が、オンライン学習の研究にかなり力を入れていることがわかったのだ。その大学は、オンライ...
949. 日曜日の論文執筆に向けて
今日は午前中に、「成人発達とキャリアディベロップメント」のコースで取り上げられている論文を読み進めていた。思っていた以上に論文を読み進めることができ、今日の午前中の短い時間の間に、初回から第二回のクラスで取り上げられる論文全てに目を通すことができた。...