447. 独学と学び合い
今日から本格的にフローニンゲンの街が冬に入ったことを実感した。外出する際には、もはや下にヒートテックを履いておかないと足元から冷えてくるのだ。同時に首元からも寒さが飛び込んでくるため、マフラーを巻いて外出する必要がありそうだ。...
441. アメリカドラマと「文脈」について
今朝、「タレントディベロップメントと創造性の発達」のクラスに向けて自宅を出発しようとすると、ポストに郵便局からの通知が届いていた。イギリスやアメリカからこれまで書籍を注文していたが、このような通知が届いたことはかつてなかった。...
440. 超越的文脈把握力
今日のオランダ語のクラスでは、不可思議な言語感覚に包まれていた。端的に述べると、言語の文脈把握能力が極めて鋭敏な状態になっており、教師のリセットが話すオランダ語の細部がわからなくても、なぜだか全体の意味がすっと頭に入ってくるような感覚があったのだ。...
438. 多様な文化から
以前紹介したように、現在私が履修しているオランダ語のコースには様々な国からやってきた受講生が集っており、各国の情報を教えてもらえる良い機会になっている。昨日のクラスで隣に座っていたイタリア人のファブリツィオと先週末に出されたライティングの課題について話をしていた。...
429.変わらぬ休日
秋も深まるフローニンゲンの土曜日。今朝は朝一番に、最終試験がそろそろ近づいてきているオランダ語コースの復習を少しばかり行った。また、ライティングの課題として出された「自国の食べ物の紹介」についてオランダ語で説明文を書き上げる必要がある。...
421. フリジア人
オランダ語のクラス終了後、クネン教授と取り交わしたスーパーバイザー契約書を心理学科の秘書に提出しようと思い、足早に教室を後にしようとした。すると、イタリア人のファブリツィオと中国人のシェンがオランダ国内の電車のチケットについて話し始めたのに気づいた。...
420. 今後のオランダ語の学習について
早朝、オランダ語のクラスへ向かう途中、いつもとは違う道を通っていこうと思い立った。工事が佳境を迎えたクラネヴェ通りではなく、何気なく一つの横の道を通って行くことにした。振り返ってみても、自分がどうしてそのような意思決定をしたのかわからない。...
413. 言語世界の階層性
今日は第二回目のオンライン読書会を開催した。久しぶりの読書会であり、私にとっては数ヶ月ぶりに日本語を話す機会となった。そのため、読書会の途中で、文章の接続のさせ方がおかしかったり、日本語の単語が一瞬出てこないことに見舞われた。...
411. オランダ語のテストより
昨日の激しい雨を経て、本日は今朝から穏やかな一日であった。特に朝の気温が下がっており、道行く人の中にはマフラーを巻いている人や厚めのジャケットを羽織ってる人もいる。 内観的な自己が常態化しており、朝の起床と共に、その日の自分の活動エネルギーの初期値が判明してしまう。動的なシ...
409. 何気ない日常から
今日からしばらくフローニンゲンの街は天気が悪くなるそうだ。今朝は、起床直後からまずはオランダ語の試験に向けて学習を行った。オランダ語の試験は初めてであるため、何かと未知なことが多いが、これまでの学習内容を振り返る上でもこうした試験があるのは有り難いことである。...