1400. 能力測定の現状と今後
今日の午前中、オンラインゼミナールの第三回目のクラスが終了した。今日はお盆休み前の最後のクラスであり、ゼミナールはここから二週間ほどの間隔が空く。 これまでの三回は毎週末に行われており、一度中休みを挟むことで、これまでのクラスの内容をゆっくりと振り返ることや受講生同士の自主...
1300. 淡々とした一日
ふと時計を見ると、夜の九時に近づいていることに気づいた。今日はいつも以上に、時間があっという間に過ぎ去っていったように思う。 それでいて、改めて今日という一日を振り返ってみなければ、自分が何をしていたのかを覚えていないような一日だった。今日も間違いなく自分の取り組むべきこと...
1277. エグゼクティブマインド
小さく美しい鳴き声を奏でるいつもの小鳥ではなく、カモメが独特の鳴き声を発しながら空を飛んでいく姿を見た。書斎の窓からカモメを見ることは滅多にないため、とても新鮮であった。 早朝からおとなしくしていた天気が崩れ始め、突然雨が降り始めた。数日前に四日分の食料を購入しておいて正解...
1236. 今日という一日
再び今日という一日が始まった。起床直後、書斎に向かい、いつもと同じように身体を少し動かす。 その後、ヨギティーを作り、早朝の仕事に取り掛かる。昨日も述べていたように、今日も天気が優れず、今は曇り空が広がっている。昼食前から雨が降り始めるようだ。...
1031. 第二弾の書籍の副題について:「実践的」という実践的でないものに関して
夕方から第二弾の書籍の再校に修正を施す作業に取り掛かった。現在は第一章に対して修正を加え、二章から五章にかけては編集者の方から再校を送っていただくのを待っている。 とりあえず今の自分にできる作業を進めていった。初校になる前の原稿と比較してみると、再校は随分と余分な肉が削ぎ落...
1027. オットー・ラスキー博士との共同オンライン講座
昨日、無事にフローニンゲン大学での二年目の所属先が決まり、少なくともこれからさらに二年間はオランダで生活をすることになった。その後については確定的ではないが、米国に再び戻って探究を続けるか、ハンガリーでネットワーク理論に関する探究を行うか、そのままオランダに残って研究を続け...
1022. オットー・ラスキー博士からの紹介:91歳の作曲家ゴットフリード・ミハエル・ケーニッヒ氏
今この瞬間に書き残せることを書き残しておく。先ほど、小雨の降りしきる中、とあるレストランから自宅に向かって歩いていた。 レストランを出発する前に偶然確認したメールの中に、昨日返信したメールに対して再度オットー・ラスキー博士から返信があった。...
1020. 発達理論と音楽で繋がる縁
私は頻繁に、何か意味があるに違いないというような偶然性と必然性を多分に含んだ出来事に遭遇する。今日もそうだった。 一つには、午後に書き留めていた日記の中にあるように、一冊の書籍と出会ったことである。60年前に出版された書籍が自分の目の前に大切なものとして現れた偶然性。名前の...
992. 認知音楽学を開拓したオットー・ラスキー博士への回帰
先ほど執筆していた日記を書き終えたら、仕事に戻ろうと思っていた。しかし、日記を書き終えた直後に、そうはさせてくれない何かがあった。 これはいつも私に文章を書かせる原動力となっていることは間違いないが、この力はとても強く、他の作業に自分を向かわせることを決して許してはくれない...
850. 発達理論に関して進展のないインテグラルコミュニティー
午前中の最初にネットワーク科学に関する専門書を読んだ後、当初の計画であれば、現在の私の研究で活用している非線形ダイナミクスの手法である「交差再帰定量化解析」に関する一つの論文を読む予定であった。 何のきっかけか、久しぶりに、米国の発達論者ケン・ウィルバーが提唱したインテグラ...