1549. 不毛な探究の停止へ向けて
夕方の時刻を迎えた。早朝の天気予報を裏切る形で、今日は夕方までは晴れ間が広がっていた。 明日からまた天気が不安定になるようであるから、本日ランニングに出かけた方が良かったのかもしれない。しかし、今日はランニングに出かけなかった分、自分の仕事が進んだ。...
1548. 直接的な師・間接的な師を求めて
早朝目覚める直前に、額の中心を閃光が貫いた。それは、少しばかり黄色がかっているかのような白い光だった。 その光が、自分の額の中心を貫いたのを知覚した瞬間に目を覚ました。昨夜は作曲実践をしている時にふと、正統な作曲教育を受けることなく作曲家として活動を続けた人物に思いを馳せて...
1362. あの日、日本に戻る飛行機の中で
昼食後、オンラインゼミナールの自主勉強会に顔を出し、その後のオフィスアワーの中で、受講者の方々とやり取りをさせていただいた。実際のクラスではなかなか一人一人の方の声を聞くことができないので、こうした場は私にとっても非常に有り難い。...
937. 顕現を待つ内側の音楽
オーストリアからフローニンゲンに帰ってきてから、ピアノ曲だけではなく交響曲をかけながら仕事をするようになった。特に、起床直後に身体を動かす際は、モーツァルトの交響曲をかけ、その後にベートーヴェンの交響曲を二時間ほどかけている。...
265.「ダッタン人の踊り」と知性が育まれる場
そこでしか育まれえぬものがある。その環境でしか獲得されえぬものがある。最近、そのようなことを強く思う。 昨日、近所の神社を訪れた時に、夏の暑い気温からは信じられないほどの涼しい風が境内を吹き抜け、私はそれを全身で受け止めた。思わず立ち止まらずにはいられなくなり、その場にたた...