

745. 多重的安定性とモチベーション
今日は朝一番に「創造性と組織のイノベーション」と「複雑性とタレントディベロップメント」というコースの課題論文を読んでいた。特に、前者のコースを担当するエリク・リーツシェル教授の文献選択は非常に体系的であると気づかされる。...


720. 底なしの明るさの中で生きることと研究の進展
今日は三週間ぶりにクネン先生とのミーティングがあった。先週は、クネン先生が休暇を取り、スペイン領の島を家族と訪れていたため、ミーティングがなったのだ。 今朝、先生とのミーティングに向けて自宅を出発した私は、歩いている最中、絶えずこみ上げてくる笑いをこらえることができなかった...


693. へその緒を切断して
今日は午前中から朦朧さと玲瓏さが混じったような不思議な意識状態にあった。意識自体は鮮明かつ透き通っているのだが、それが逆にぼんやりとした状態を生んでいるかのようであった。 いずれにせよ、こうした朦朧さと玲瓏さが混じり合った不思議な感覚のおかげで、午前中の仕事は静かに着実に進...


691. 交差再帰定量化解析と親知らずの抜歯
今日は早朝より、研究に関して昨日閃いたアイデアを早速実行に移してみた。具体的には、オンライン教室空間における教師と学習者の行動をカテゴリー分類し、定量化したものに対して、交差再帰定量化解析(cross recurrence quantification...

561. 複雑性と人間発達:Netlogoを活用したシミレーション実習
「複雑性と人間発達」というコースの第二回目のクラスについて、あれこれと振り返りを行っていた。毎回このコースに参加するたびに、多くの学びを得ることができるため、クラスの後の振り返りの量がどうしても多くなってしまう。もちろん、これは嬉しい悩みである。...


558. 言語への関心
ザーニクキャンパスで行われた「研究倫理」に関するレクチャーの前に、発達心理学科に在籍しているピーターとたわいもない雑談をしていた。ピーターが日本の浅草を訪れた話について、あれこれこちらから質問をしていた。 アムステルダム出身のピーターは、アムステルダムにある日本語学校に通っ...