894. 夢からの教示:世界を俯瞰的に眺めることへの恐怖
昨夜見ていた夢を振り返っていると、そういえば、もう一つ印象的な体験をしたことを思い出した。文章を書くことに関する夢の章がひと段落すると、また別の章に夢が移っていった。 それは、空を飛ぶことに関する夢だ。これまでも日記の中で、夢に関することを書き留め、その中でも、空を飛ぶこと...
867. 探索と関与を通じたキャリアディベロップメント
昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスで行われたグループ課題について少しばかり振り返っていた。この課題は、まずは各人が自分のキャリアディベロップメントの変遷を振り返ることからスタートした。 具体的には、12歳から現在までの年齢を横軸に取り、「探索(explor...
866. アイデンティティの発達と創発について
昨日は、夕方から「複雑性とタレントディベロップメント」というコースの最後のクラスに参加した。前回のクラスに引き続き、今日もゲストスピーカーが講義を担当した。 今日の講義を担当したのは、私の論文アドバイザーであるサスキア・クネン教授だった。クネン先生は本来、アイデンティティの...
862. ザルツブルグ、フローニンゲン、ブダペストでの学会に向けて
先ほど無事に、ウィーンでの宿泊先とザルツブルグでの宿泊先を確保することができた。基本的に、旅先の日中は外出しているため、また今回の旅も一人でのものであるため、いつもそれほどこだわったホテルを選択しているわけではない。 あえて気にかけていることは、周りの環境や最寄駅の近さなど...
788. 査読付き論文の執筆へ向けて
夕方の仕事がひと段落し、再び今日の午前中の出来事を振り返っていた。そういえば、サスキア・クネン先生とのミーティングの最後に話していた話題を、まだ書き留めていなかったことに気づいた。 それは非常に些細なことなのだが、科学論文を執筆する際に、同じデータに対して複数の論文を書くこ...
576. 建築家のように
集中的な読書を行った日の夜の睡眠時間は、やはり普段以上に長くなっていることに今朝も気づいた。おそらく、九時間近い睡眠時間を確保していたように思う。 奇妙なことだが、いつも就寝前に、自分の知識や経験の体系が少しでも深みを増すように願っている自分がいるのだ。こうした祈るような行...
465. パーソナリティの再考に向けて
少し前に言及したように、人間のパーソナリティに対して強い関心が私の中で湧き上がっている。書斎の本棚から、 “Personality psychology: A student-centered approach (1995)”、 “An introduction to...
462. アヒルとパーソナリティ
今日はクネン先生と研究プロジェクトに関するミーティングを行った。決められたペースで定期的に行われるこのミーティングのおかげで、研究が順調に進んでいくのを実感している。 昨日は非常に暖かい日曜日であり、初冬の中休みという感じであった。今日も引き続き比較的暖かい一日であった。ク...