1899. 父からのメール:「人生から何を問われているか?」
今日は午後に一つ嬉しい知らせを受けた。拙書『なぜ部下とうまくいかないのか』の増刷が決まったという連絡を担当の編集者の方から受けた。 本書は今から一年半以上も前に出版されたものだが、現在でも新たな人に手に取ってもらえているようで嬉しく思う。偶然にも、今から二年前のこの時期に、...
1119.『成人発達理論による能力の成長』の主題の断片
少しばかり、あの七日間について振り返っていた。第二弾の書籍『成人発達理論による能力の成長』の原稿は、昨年のクリスマス前の七日間を使って書き上げた。 毎日およそ2万字ほどの字数を目安に執筆を続け、七日かかって本書の原稿が完成した。前作『なぜ部下とうまくいかないのか』は、時期を...
800. 出版から一年が経って思うこと
『なぜ部下とうまくいかないのか:自他変革の発達心理学』を出版してから、もう少しで一年ほど経つ。今私が非常に残念に思うのは、日本の実践者の間で、成人発達理論に関する探究と応用が進んでいないことである。 私が本書に込めていた意図は、あくまでもこの書籍を入り口として、成人発達理論...
723. オランダの博士課程事情と査読付き論文へ向けて
今日は午前中に拙書『なぜ部下とうまくいかないのか:自他変革の発達心理学』に関するインタビューを受けさせていただき、その後、私が所属しているプログラム長のルート・ハータイ博士の研究室に足を運んだ。 ハータイ博士と私は年が一つしか変わらず、友人のような存在でもありメンターのよう...
722. インタビューを受けて
今朝は五時半に起床し、履修コースの課題論文をいくつか読み進めていた。早朝に読み進めていたのは、人間発達に関する哲学的な論争に関するものである。 古典的な論点であるが、生得主義と経験主義に関する論争において、経験主義の研究者が抱きがちな、生得主義に対するいくつかの誤った批判を...
⭐️【お知らせ】要約サイトflierでの拙書のご紹介
このたび、書籍の要約サイトflierさんに拙書『なぜ部下とうまくいかないのか』の要約をご掲載いただきました。 私も要約を拝読させていただきました。ビジュアル的にも美しく、本書の要点が的確にまとめられております。 本書の要点を再確認する上でも非常に有益な要約であるため、著者と...
562. 書籍の執筆について
今日も非常に仕事がはかどる一日であった。本日は、専門書や論文に目を通すことは一切なく、午前中は主に第二弾の書籍について構成案を考えていた。 前作の『なぜ部下とうまくいかないのか』は、五つの章立てを決めた段階で、ストーリーの流れが自分の頭の中にあったため、章ごとの細かな内容を...
497. 第二弾の書籍に向けて
今日は、午前中に「タレントディベロップメントと創造性の発達」というコースの最終試験に向けた学習を行い、午後からは、第二弾の書籍について構想を練っていた。前作『なぜ部下とうまくいかないのか』では、ハーバード大学教育大学院教授ロバート・キーガンの発達理論を中心に取り上げた。...
【お知らせ】第二回オンライン読書会の録画・録音の共有
いつも「発達理論の学び舎」をご覧になっていただきどうもありがとうございます。 10/1と10/2に行われた第二回オンライン読書会の録画と録音を共有させていただきます。ダウンロードやシェアをご自由に行っていただければ幸いです。 MP3録音ファイルはこちらより 10/1読書会...
日本の人事部「HRアワード2016」書籍部門へのノミネート
先日、出版社の方から拙書『なぜ部下とうまくいかないのか:「自他変革」の発達心理学』が、「日本の人事部」さん主催の “HRアワード2016”の書籍部門にノミネートしていただいた、という連絡を受けました。 聞くところによると、「HRアワード」は、人事関連で非常に権威のある表彰制...