901.閃きを書き留める大切さ
今日は午前中に、計画通りに文献調査を進めることができた。具体的には、現在の研究で用いている、二つのシステムのシンクロナイゼーションを分析する「交差再帰定量化解析(CRQA)」に関する論文と、CRQAの母体である「再帰定量化解析(RQA)」に関する論文を五本ほど読むことができ...
884. 差し込む夕日と論文の完成へ向けて
夕方の仕事を終え、夕食を済ませてから窓の外を眺めると、嘘のように日が伸びていることに気づいた。夜の八時近くだというのに、辺りはまだ明るい。 ちょうど昨日に、欧州はサマータイムに入り、それを象徴するかのようである。冬の時期における日の入りが、あれだけ早いものだったことを考える...
878. 書くことと内側の体系との関係
昨日は、終日にわたって論文を執筆していた。それは私の修士論文ではなく、「複雑性とタレントディベロップメント」のコースで課せられている共同論文である。 文書を書き続けるという一日を昨日過ごしたわけだが、今朝は特に疲労もなく、逆に清々しい目覚めであった。書くということに関して、...
861. 交差再帰定量化解析(CRQA)に関する優れた論文
早朝の突発的な雨が降り止んで以降、今日は一日を通して良い天気に恵まれた。息抜きと気力の充電を兼ねたランニングをするために、昼食前に家を出た。 帰宅後、研究論文の続きを執筆していた。その中で、今回の研究で用いる「交差再帰定量化解析(CRQA)」というのは、つくづく面白い手法だ...
860. 交差再帰定量化解析(CRQA)について
今日は午前中から、修士論文の “Method”セクションにおける「交差再帰定量化解析(CRQA)」について文章を執筆していた。これまで、「状態空間グリッド(SSG)」に関する “Method”セクションと “Results”セクションの執筆に従事していたが、今日からはいよい...
841. 再帰定量化解析の理解へ向けて
今日は、早朝から “Principles of Systems Science (2015)”に取り掛かっていた。本書から得ることが多いためか、読みながら随所で立ち止まって考えることがあり、最後まで読み通すにはしばらく時間がかかりそうだ。...
832. 論文の進展とさらなる探究に向けて
今日は、午前中と午後にかけて、研究論文の執筆を行っていた。夕方を迎えるまでに、計画通りに文章を描き進めることができた。 先ほどまで執筆に取り掛かっていたのは、論文の “Results”のセクションにおける「状態空間グリッド」に関する部分である。このセクションでは、自分の見解...
821. グループ課題と研究の進捗
今日は、久しぶりに恵まれた天候の中でランニングをすることができた。やはり、晴れ渡る空の中、太陽光を浴びながらランニングをすることは非常に気持ちが良い。 春の息吹を感じる風と朗らかな太陽光を全身に浴びながら、私は近くの河川沿いにあるサイクリングロードを走っていた。ランニングか...
806. ネットワーク科学と過去の日記から
昨夜は十分な睡眠を取ったため、今日は起床直後からとても気力が満ちている。起床直前の夢の中で、複雑性科学に関する一つの概念について新たな発見があったのだが、残念ながら、それを思い出すことができない。 いずれにせよ、昨日も複雑性科学を中心に、自分の仕事を着実に進めることができて...
801. 時系列データの予測とネットワーク科学
午前と午後の仕事がひと段落ついたため、夕方からは、これまでなかなか着手できなかった探究領域を少しずつ開拓し始めることができた。一つには、現在探究しているダイナミックシステムアプローチや非線形ダイナミクスの手法とは少し異なり、純粋に時系列データから将来予測を行うための理論や方...