1061. ホテルマネジメントスクールへの提言
昨日は、夕食後から「タレントアセスメント」で課せられている論文の執筆に取り掛かった。その前日に計画していたのは、この課題を昼食前から取り組み始め、午後から夕方まで文章を執筆するというものであった。 しかし、蓋を開けてみると、課題に取り組み始めたのは夕食後からだった。午前中も...
1010.「実践書」について
午後からの仕事に取り掛かる前に、先ほど英国のアマゾンを通じて、四冊ほど作曲に関する書籍を購入した。厳密には、音楽理論に関する書籍が一冊ほど混じっているが、すべての書籍に共通するのはそれらが実践書であるということだ。 音楽理論に関するその書籍にも、音楽理論を体感として学べるよ...
952. 二転三転する研究論文
今日は、午前中から修士論文の執筆に取り組んでいた。昨日に引き続き、今日の午前中も相当試行錯誤を強いられていた。 教師と学習者間の発話レベルにおけるシンクロナイゼーションを分析するために、「交差再帰定量化解析(CRQA)」を適用していたのだが、その分析結果の解釈が難航していた...
951. 難所の突破に向けて
昨日、研究論文を執筆している最中、ザルツブルグで先日行われた非線形ダイナミクスの国際会議でお会いしたハーマン・ハーケン教授の顔が突然浮かび上がってきた。複雑性科学の発達に多大な貢献を果たしたシナジェティクスを提唱した人物の一人であるハーケン教授とその場で交わしたやり取りが強...
942. 研究に関する面白い発見事項
今日は非常に仕事のはかどる一日であった。今日が土曜日であることを忘れてしまうほどに、仕事に熱中していたように思う。 特に研究論文に関して、また少し進展があった。現在取り掛かっているのは、発話構造の複雑性の観点から教師と学習者間のシンクロナイゼーションを分析する箇所である。...
941. 点としての私と地球
今日の夜から数日間は、天候が崩れるようである。そのため、午前中の仕事を途中で切り上げ、昼食前にランニングに出かけた。 これはオーストリアから戻ってきて初めてのランニングだった。近くの河川沿いにあるサイクリングロードをランニングしている最中、私の頭の中はRというプログラミング...
940. 英語・音楽・R
昨日、「創造性と組織のイノベーション」の最終試験を終えて自宅に帰ってくると、すぐさまコーヒーを入れて、少しばかりくつろいでいた。オーストリア旅行から帰ってきて、書斎のソファの一角に座れるスペースを設けて正解だったと思う。...
929. 旅を終えてのこれから
オーストリア旅行から戻ってきてからの最初の朝を迎えた。旅の途中でも時間を見つけて日記を書き留めていたのだが、正直なところ、旅を通じて得られたものの内、ごくわずかなことしか書き留めることができなかった。 また、旅の最中において、言葉にならないような真の体験に襲われることが幾度...
905.批判と心理的な投影の関係
今朝起床直後、歯を磨きながら、心理的な投影現象について考えさせられていた。というのも、私は特定の個人を攻撃することはないのだが、より大きな集合的なものに対して攻撃するような考えを持つことが頻繁にあることに気づいたからである。...
903.発達の本質にある「差異」と「反復」
いよいよ明後日からは、一週間ほどのオーストリア旅行が始まる。出発前の気持ちとしては、昨年の夏の欧州小旅行と同様に、そこに何が待っているのかに対する楽しみと非常に静かな気持ちが隣り合わせになっている。 下手に達観しているわけではないが、自分が訪れたことのない土地は、常に想定の...