3298. 誕生日のお祝いと老いの美
時刻は午後の二時を迎えた。ちょうど今仮眠から目覚め、これから午後の取り組みに従事していく。 早朝は随分と冷えており、今もまだ寒さを感じる。ヒーターをつける時期がいよいよやってきたことを実感する。 昼食前に、書斎の窓の近くに一羽のスズメがやってきた。カサカサと音がするのでそっ...
3297. 今朝方の夢について思うこと
今朝方に見ていた二つの夢は、どちらも共に印象に残るものだった。一つ目の夢の主題は、権威に対する反発というものであり、これは私の夢の中で頻繁に見られる主題だ。 興味深いのは、この主題に関する夢を見るときには常に、自分の内側にある巨大なエネルギーを感じるということである。それは...
3296. 誕生日だった今日
つい今しがた、今朝方見ていた夢について日記を書き留めていた。それを書き終えた後、今日の日付を日記に入力した瞬間に、今日は自分の誕生日であることに気づいた。 近頃私は、現在の西暦を確認しなければ、自分の正確な年齢がわからなくなってきている。おそらく外側の時間に従って生きること...
3295. 印象的な二つの夢
今朝は六時を少し過ぎた頃に起床した。今は午前七時を迎えようとしているが、辺りは真っ暗のままである。 昨日から随分と冷え込むようになり、日中の最も気温が高くなる時を除いて、ヒーターをつけていた。就寝前にもヒーターを入れ、室内を暖かくしながら眠りについた。...
3294. 永遠なる魂の表れとしての日記
時刻は午後の四時を迎え、夕方の落ち着いた雰囲気がフローニンゲンの町を包んでいる。午前と午後の双方において、読書を進めている最中にふと、美学や芸術教育の哲学に関する書籍を持って世界中を旅行し、各地の様々な美術館を巡る自分の姿が脳裏に浮かんだ。...